TechCrunch 注目の AI × フィンテック&不動産 20社

みなさん、こんにちは。今回は、TechCrunch の Startup Battlefield で注目されたフィンテックと不動産・プロップテック分野のスタートアップを紹介します。このコンテストは毎年数千の応募があり、その中からトップ 200 が選ばれ、さらにその中のトップ 20 が大舞台で競い合います。今回はその 200 社の中から特に注目すべき企業をピックアップしました。

フィンテック注目スタートアップ

Clox AI

AI を使ってデジタル文書の改ざんや偽造を検出するサービスです。特に金融や貸付業界での書類確認を自動化し、スピードアップを図っています。

Cypher

スタートアップや成長中のテック企業向けに、クラウドベースの分割 CFO と会計サービスを提供。投資家向けのレポートやキャップテーブル管理など、スタートアップに特化したサービスが特徴です。

Identifee

商業銀行や信用組合向けに、CRM やビジネスインテリジェンス、営業支援など複数のシステムを統合した AI プラットフォーム。高価な一般的ツールを買い揃える必要がなくなる点が注目されています。

Kruncher

ベンチャーキャピタルやプライベートエクイティの投資プロセスを AI で自動化。案件のスクリーニングからデューデリジェンス、ポートフォリオの監視まで幅広く対応し、投資判断の効率化を目指しています。

Lootlock

子どもが家事の成果に応じてデジタルお小遣いを稼ぎ、その資金を使ってゲーム内で使えるプリペイドデビットカードを管理できるサービス。子どもに責任感を教える新しい仕組みとして注目されています。

Muse

銀行や給与支払い機関向けに、AI を活用した自動化された税務戦略と財務インサイトを提供。複雑な税務最適化とコンプライアンスを人間よりも速く解決できるとしています。

ti¢ker

個人投資家やアクティブトレーダー向けに、リアルタイムの株価予測や自動取引シグナルを提供する AI 投資リサーチプラットフォーム。機関投資家レベルの分析ツールを一般投資家にも使いやすくしています。

不動産・プロップテック注目スタートアップ

Genia

建築図面を AI で解析し、建築基準法に準拠した構造設計を物理的に検証しながら自動生成。設計作業の時間を従来の 10 倍速くできるとしています。

Investwise

データセンターのハードウェア性能と冷却効率を最大化する AI 最適化プラットフォーム。将来のインフラを効率的かつ収益性の高いものにすることを目指しています。

Smart Bricks

ドバイ拠点の AI 不動産投資プラットフォームで、UAE と米国の住宅・商業物件を分析し、高リターンの投資先を個人投資家に提案。膨大なデータを毎日解析し、価値の高い物件だけを抽出します。

Soundspace Technology

クリエイティブ層向けに、プロ仕様の音楽制作スペースを手頃な価格で提供。従来の時間単位レンタルではなく、ジムの会員制のようなクレジット制を採用し、利用しやすさを追求しています。

Surfaice

建設開発向けの AI コパイロットで、設計や書類作成、コスト予測を自動化。手作業のボトルネックを解消し、大量のインフラプロジェクトをより速く進められるようにします。

Unlisted Homes

米国の全住宅を対象に AI で「プレマーケット」プロフィールを作成し、まだ売りに出ていない物件に対しても購入希望者がウェイトリストに登録できるプラットフォーム。Zillow の「Buy Now」とは異なり、約 2100 万軒の物件を追跡しています。

Zown

AI を活用した不動産仲介サービスで、購入者に最大 1.5%(最大 2.5 万ドル)の仲介手数料を前払いで還元。初めての住宅購入者が頭金を用意しやすくし、購入力を高める仕組みが特徴です。

今回紹介したスタートアップは、AI や自動化を駆使して金融や不動産の業界に新しい風を吹き込もうとしています。特に、効率化やコスト削減、ユーザー体験の向上にフォーカスしている点が共通していますね。これらの技術が今後どのように広がっていくのか、引き続きウォッチしていきたいですね!