xBridge で実現!トークン株のクロスチェーン移動
みなさん、こんにちは。今回は、トークン化された株式の世界で注目の新しい技術についてお話しします。
xBridge:トークン化株式のクロスチェーン移動を実現
Backed というトークン化株式や ETF の提供で知られる企業が、Chainlink と協力して xBridge をリリースしました。これは、Ethereum と Solana という異なるブロックチェーン間でトークン化された株式を移動させることができる初の橋渡しインフラです。
特に注目すべきは、単にトークンを移すだけでなく、配当や株式分割といった企業の重要なイベント(コーポレートアクション)を正確に反映したまま移動できる点です。これにより、トークン化株式の利便性と相互運用性が大きく向上すると期待されています。
技術的な特徴と今後の展望
xBridge は Chainlink の CCIP(Cross-Chain Interoperability Protocol)を活用しており、現在はパイロット版が稼働中で、数週間以内に正式リリースが予定されています。さらに、対応ブロックチェーンの拡大も計画されているとのことです。
Solana 上の xStocks は Token2022 標準を使い、マルチプライヤー方式の「シェアモデル」と自動リベース機能を備えています。一方、Ethereum では独自のリベースアーキテクチャで内部的にシェアを管理し、表示残高を調整しています。
関係者のコメント
Backed Finance の CTO 兼 COO、Yotam Katznelson 氏は「これまで Solana と Ethereum の両方に安全にトークン化株式を提供してきましたが、今回ついにこれらのエコシステムをつなげることができました」と述べています。
また、Chainlink Labs のチーフビジネスオフィサー Johann Eid 氏は「この統合により、xStocks は複数のチェーン間を高いセキュリティと信頼性、そしてコンプライアンスを保ちながらシームレスに移動できるようになり、グローバルに繋がった金融システムでのトークン化株式のアクセス性が飛躍的に向上します」とコメントしています。
まとめ
今回の xBridge の登場は、トークン化された実世界資産が複数のブロックチェーン上で安全かつ正確に取引される未来に向けた大きな一歩と言えそうです。特に、配当や株式分割などの企業イベントを損なわずに移動できる点は、従来のトークン移動の課題を解決する重要な技術革新です。
今後、対応チェーンの拡大や実際の利用状況がどうなるのか、引き続きウォッチしていきたいですね!
