パラマウントが WBD 買収戦争に勝利!

みなさん、こんにちは。今日はエンタメ業界の大きなニュースをお伝えします。

ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの買収戦争が決着

最近、数十億ドル規模の買収提案が乱立していたワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)の買収合戦ですが、最終的にデビッド・エリソン氏が所有するパラマウントが勝利したようです。

木曜日にWBDは、パラマウント・スカイダンスの1株あたり31ドルの最新提案を「優れた提案」と認め、Netflixに対して4営業日以内の対抗提案を求めました。しかしNetflixは、約827億ドルの全額現金による買収提案を上回ることはせず、交渉から撤退することを発表しました。

Netflixの撤退とパラマウントの勝利の背景

Netflixの共同CEOは、「交渉した取引は株主価値を生み出し、規制当局の承認も見込めたが、パラマウントの最新提案に合わせる価格では財務的に魅力がなくなった」とコメントしています。

契約の条件により、WBDはNetflixに28億ドルの解約手数料を支払う必要がありますが、パラマウントの提案にはこの解約手数料の支払いも含まれています。

パラマウントによる買収の内容と影響

パラマウントは昨年、エリソン氏のスカイダンス・メディアに買収されており、今回の取引でWBDのスタジオ、HBO、ストリーミングサービス、ゲームやエンタメ部門、CNNやTBS、TNT、ディスカバリー、HGTVなどのテレビネットワークをすべて取得することになります。

ただし、エリソン氏は大幅な人員削減を警告しており、彼のニュースネットワークCBSの運営方針はトランプ政権寄りと見られているため、今後の報道姿勢や経営方針に注目が集まっています。

資金調達と市場の反応

パラマウントはWBDの約330億ドルの負債も引き受けることになり、エリソン氏の父ラリー・エリソン氏(世界6位の富豪)が追加の資金を提供する予定です。さらに、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチやシティ、アポロ・グローバル・マネジメントから575億ドルの債務コミットメントも得ています。

このニュースを受けて、Netflixの株価は時間外取引で最大10%上昇、パラマウントの株価も4.5%上昇しました。

今回の買収劇は、エンタメ業界の再編を象徴する大きな動きと言えそうです。特にストリーミングサービスの競争が激化する中で、どのような影響が出るのか注目されますね。引き続きウォッチしていきたいですね!