2026年初の BitGo IPO と仮想通貨市場最新動向

みなさん、こんにちは。今回は、2026年初の仮想通貨関連企業の新規株式公開(IPO)についての最新ニュースをお伝えします。

BitGoのIPOと株価の動き

仮想通貨のカストディ(資産保管)サービスを提供するBitGoが、ニューヨーク証券取引所でIPOを果たしました。初日の株価は1株18ドルで、事前に予想されていた15~17ドルのレンジを上回るスタートとなり、約21億ドルの企業評価額で2億1200万ドル以上の資金調達に成功しました。

しかし、2日目の取引では株価が約22%下落し、14.5ドルで週を終えています。これはIPO価格を下回る水準です。ちなみに、同日の米国株式市場全体は堅調で、S&P 500はわずかに上昇、ナスダックも0.28%のプラスとなっていました。

BitGoの背景と事業内容

BitGoは2013年に設立され、CEOのマイク・ベルシェ氏とCTOのベン・ダベンポート氏が率いています。もともとはカリフォルニア州パロアルトに本社を置いていましたが、最近サウスダコタ州スーフォールズに移転しました。

同社は2019年に「Wrapped Bitcoin(WBTC)」の立ち上げに重要な役割を果たしました。WBTCはイーサリアム上のERC-20トークンで、ビットコインの流動性をイーサリアムネットワークに持ち込む仕組みです。2025年10月時点でWBTCの時価総額は約150億ドルの最高値近くにありましたが、その後は約110億ドルに減少しています。

今後のIPO予定と市場の動向

BitGoのIPOに続き、他の仮想通貨関連企業も上場を目指しています。特に、仮想通貨取引所Krakenに関連するSPAC(特別買収目的会社)「KRAKacquisition Corp.」は、1株10ドルで2500万株の公開を計画中です。このSPACはまだ具体的な買収対象を決めていませんが、KrakenやベンチャーキャピタルのTribe Capital、Natural Capitalと提携して設立されています。

今回のBitGoの株価下落はIPO直後の調整とも見られますが、仮想通貨業界の成長期待は依然として高く、今後の動きにも注目が集まっています。

個人的には、BitGoのようなインフラ企業が市場でどのように評価されていくのか、またSPACを通じた新たな上場の形態が仮想通貨業界にどんな影響を与えるのか、非常に興味深いと感じました。引き続きウォッチしていきたいですね!