2025 年も続く テック業界の大規模レイオフ最新情報

みなさん、こんにちは。今回は 2025 年に入っても続くテック業界の大規模なリストラ(レイオフ)について、最新の動向をわかりやすくまとめてお伝えします。

2025 年のテック業界レイオフの全体像

独立系のレイオフ追跡サイト「Layoffs.fyi」によると、2024 年には 549 社で 15 万人以上の従業員が解雇されました。今年に入ってからも 2 万 2 千人以上が影響を受けており、特に 2 月は 1 万 6 千人超の大規模な削減がありました。AI や自動化の導入が進む中で、企業は効率化を図る一方で、人員削減の影響も大きくなっています。

2025 年 10 月の主なレイオフ事例

電気自動車メーカーの Rivian は、EV 市場の冷え込みを受けて約 600 人(全体の約 4%)の削減を発表。Meta は AI インフラ部門で約 600 人の削減を計画していますが、新設の AI 研究チームは影響を受けないようです。半導体関連の Applied Materials も米国の輸出規制強化を背景に約 1,400 人(約 4%)の削減を予定しています。

また、採用プラットフォームの Handshake は約 100 人(15%)の削減、Smartsheet は CEO 交代に伴い 120 人超の削減、Google はクラウド部門のデザイナー 100 人以上を対象にレイオフを実施しています。Paycom は AI と自動化による効率化を理由に 500 人超の削減を発表しました。

9 月から 7 月までの注目レイオフ

9 月は Just Eat が約 450 人、Fiverr が約 250 人の削減を発表。ZipRecruiter はテルアビブの開発拠点を閉鎖し約 80 人を削減しました。xAI はデータ注釈チームの約 3 分の 1にあたる 500 人を削減し、Rivian は連邦の EV 税制優遇終了を受けて 200 人の削減を行っています。

8 月は Cisco が 221 人、Restaurant365 が約 100 人、Oracle は複数拠点で 300 人超の削減を計画。Peloton は 6% の人員削減を発表し、Kaltura は 10% の削減を実施しました。Yotpo はメール・SMS マーケティング部門を閉鎖し、約 200 人を削減しています。

7 月は Atlassian が 150 人、Consensys が 47 人、Scale AI が約 200 人の削減を発表。Lenovo は米国で 100 人超、Intel はオレゴン州で 2,400 人の大規模削減を計画しています。Microsoft は 9,000 人の削減を発表し、Indeed と Glassdoor は合わせて約 1,300 人の削減を予定しています。

2025 年上半期の動き

6 月には TomTom が 300 人、Bumble が 240 人、Klue が 85 人の削減を発表。Google はスマート TV 部門の 25% を削減し、Intel はファウンドリ部門で最大 20% の削減を計画しています。Microsoft は 5 月に 6,500 人超の削減を発表し、ByteDance はシアトルの拠点で 65 人を削減しました。

5 月は Hims & Hers が 68 人、Amazon が 100 人、Microsoft が 6,500 人超、Chegg が 248 人、Match が 13% の削減を発表。CrowdStrike は 500 人、General Fusion は 25% の削減を行っています。Deep Instinct は 20 人の削減を発表し、Beam は事業を停止しました。

4 月は NetApp が 700 人、Electronic Arts が 300~400 人、Expedia が 3% 削減、Meta が Reality Labs で 100 人超の削減を発表。Intel は 2 万人超の大規模削減を計画し、GM は EV 工場で 200 人の削減を行っています。Oracle、Salesforce、Zendesk なども複数回にわたり削減を続けています。

2025 年 1 月の動き

年初から Cushion の事業終了、Placer.ai の 150 人削減、Amazon のコミュニケーション部門での削減、Stripe の 300 人削減などが報告されています。Meta は 5% の人員削減を発表し、Wayfair はドイツ事業撤退に伴い 730 人を削減。Pandion は事業停止、Icon は 114 人の削減を行っています。

このように、2025 年もテック業界では AI や自動化の進展に伴い、効率化を目的とした大規模な人員削減が続いています。企業は新技術への投資を強化しつつも、組織の再編やコスト削減を迫られている状況がうかがえます。

個人的には、AI の発展がもたらす効率化と人員削減のバランスが今後の大きな課題になりそうだと感じます。技術革新が進む一方で、働く人々への影響も見逃せませんね。引き続きウォッチしていきたいですね!