イランが軍事兵器取引に 暗号資産 を活用開始!

みなさん、こんにちは。今回はイランが軍事兵器の取引に暗号資産(仮想通貨)を使い始めたという興味深いニュースをお伝えします。

イラン、軍事兵器の支払いに暗号資産を受け入れ

イランの国営防衛輸出機関「Mindex」は、海外への武器販売において暗号資産での支払いを受け付ける方針を打ち出しました。これは、アメリカやヨーロッパの金融制裁を回避するための戦略と見られています。Mindexは約35か国と取引関係があり、弾道ミサイルやドローン、戦闘艦、短距離防空システムなど多様な兵器を扱っています。

公式サイトでは、暗号資産のほか物々交換やイランの通貨リアルでの決済も可能と案内されており、制裁リスクを回避しつつ契約を成立させる仕組みが整えられているようです。

制裁回避のための新たな決済手段としての暗号資産

国家レベルで軍事兵器の取引に暗号資産を使う例は非常に珍しく、西側諸国はこれに警戒感を示しています。従来の金融システムを使うと制裁対象となるリスクが高いため、イランは暗号資産を活用して資金の流れを隠そうとしている可能性があります。過去にもイランは石油取引などで暗号資産を利用していると指摘されており、アメリカはイランの暗号資産を使った「影の銀行」ネットワークを制裁対象にしています。

また、イランは2024年に世界の主要な武器輸出国ランキングで18位に入り、ロシアの輸出能力が低下する中で存在感を増しているとも言われています。

国内でも暗号資産の利用が拡大中

イラン国内では暗号資産の利用が増加傾向にあり、約500万人が取引に参加しています。2025年の暗号資産の流入量は前年比で約12%増加しました。国内にはBit24やExcoino、Nobitexといった取引所も存在します。6月にはNobitexで約8000万ドル相当のハッキング被害がありましたが、それでも暗号資産の普及は止まっていません。

今回の動きは、制裁下にある国が新たな技術を使って経済活動を維持しようとする一例として注目されます。暗号資産が国際政治や安全保障の分野にも影響を与え始めていることを感じさせますね。引き続きウォッチしていきたいですね!