SEC が教える 仮想通貨 カストディの基本と注意点
みなさん、こんにちは。
SECが小口投資家向けに仮想通貨のカストディ(保管)に関するガイダンスを発表
アメリカの証券取引委員会(SEC)の投資家教育支援部門が、小口の仮想通貨投資家向けに「カストディ(資産の保管)」に関する投資家向けの案内を公開しました。
この案内では、仮想通貨ウォレットの基本的な仕組みや、ホットウォレット(オンライン接続型)とコールドウォレット(オフライン型)の違い、そして秘密鍵やシードフレーズの重要性について説明されています。また、投資家がどのようにカストディ方法を選ぶべきか、その際に考慮すべきポイントもまとめられています。
自己管理と第三者管理のリスクと責任の違い
SECは、仮想通貨の保管方法として「自己管理(セルフカストディ)」と「第三者管理(サードパーティカストディ)」の2つの選択肢があることを示し、それぞれに異なるリスクや責任が伴うことを強調しています。自己管理は自分で秘密鍵を管理するため自由度が高い反面、紛失や盗難のリスクもあります。一方、第三者管理は信頼できるサービスに預ける形ですが、そのサービスの安全性や規制対応を見極める必要があります。
SECのデジタル資産市場への姿勢
近年、SECはデジタル資産市場に対する監督を強化しつつも、イノベーションと顧客保護のバランスを取ろうとしています。特に、SECのトップであるポール・アトキンス氏は、多くの仮想通貨は証券に該当しないとし、自己管理の重要性や複数サービスを統合するスーパーアプリの開発、そして仮想通貨の流通を米国内に戻す動きを推進しているようです。
最近の動きとしては、仮想通貨の上場投資信託(ETP)における現物引き出しの承認や、現物の仮想通貨商品に関する一般的な上場基準の設定が進んでいます。また、執行部門がいくつかの仮想通貨に関する調査を終了したことから、規制の執行面での圧力がやや緩和されている兆しも見られます。
仮想通貨の保管は投資の安全性に直結する重要なテーマです。SECの今回のガイダンスは、これから仮想通貨を始める人や既に投資している人にとって、リスクを理解し適切な管理方法を選ぶための参考になるかもしれませんね。引き続きウォッチしていきたいですね!
