キルギス発 金裏付けステーブルコイン USDKG 最新情報
みなさん、こんにちは。今回は中央アジアのキルギスから、新しいデジタル通貨のニュースをお伝えします。
キルギスが金に裏付けられたステーブルコイン「USDKG」を発行
キルギス政府が、米ドルと1対1で連動し、金の準備資産で完全に裏付けられたステーブルコイン「USDKG」を正式に発行しました。初期発行額は 5,000 万ドル相当です。
この通貨はトロン(Tron)ブロックチェーン上に構築されており、セキュリティ監査は ConsenSys Diligence が担当。将来的にはイーサリアム(Ethereum)への対応も予定されています。
国営企業が発行、中央アジア初の政府監督型デジタル通貨
USDKG はキルギス財務省傘下の国営企業「OJSC Virtual Asset Issuer」が発行していますが、中央銀行デジタル通貨(CBDC)ではありません。政府の監督のもと、ブロックチェーンの透明性を活かした新しい形のデジタル通貨として注目されています。
また、国際的なマネーロンダリング対策や顧客確認(KYC)基準にも完全に準拠しているとのことです。
今後の展望と目的
USDKG の金の準備資産は、まず 5 億ドルまで拡大し、最終的には 20 億ドルを目指す計画です。キルギス当局は、このステーブルコインを通じて金融包摂の促進や決済の効率化を図りつつ、透明性を保つことを目標にしています。
ちなみに、キルギスは地域で初めて包括的なデジタル資産規制の枠組みを整備した国の一つで、2023年9月には「仮想資産に関する法律」の改正案が議会で可決されています。
個人的には、金という実物資産を裏付けにしたステーブルコインが、政府の監督のもとでどのように地域の金融環境に影響を与えるのか非常に興味深いです。特に中央アジアのような新興市場での動きは、今後のデジタル通貨の可能性を探る上で注目に値すると思います。引き続きウォッチしていきたいですね!
