アンゴラ ジャーナリスト狙う強力スパイウェア
みなさん、こんにちは。今回は、アンゴラの著名なジャーナリストが強力なスパイウェアによって標的にされたという、ちょっと怖い話題をお伝えします。
アンゴラのジャーナリストがスパイウェアで狙われる
人権団体のアムネスティ・インターナショナルによると、アンゴラのジャーナリストであり報道の自由活動家でもあるテイシェイラ・カンディドさんが、WhatsAppを通じて送られた悪意あるリンクをクリックしたことで、Intellexa社の「Predator」と呼ばれるスパイウェアに感染したそうです。
このIntellexaは、政府向けにスパイウェアを提供している企業で、過去にもエジプトやギリシャ、ベトナムなどで同様の悪用が報告されています。特に政治家やジャーナリスト、批判的な市民が狙われるケースが増えているようです。
Intellexa社とその背景
Intellexaは複数の国にまたがる企業構造を持ち、輸出規制を回避しながら活動しているとされ、アメリカ政府からも制裁を受けています。2024年にはバイデン政権が同社と創業者を制裁対象にしましたが、その後一部の幹部に対する制裁は解除され、議会からは説明を求める声も上がっています。
スパイウェアの仕組みと被害の実態
アムネスティの調査によると、PredatorはiOSの正規システムプロセスを装って隠れ、検出を逃れていたとのこと。カンディドさんのスマホは古いiOSを使っていたため、どのように感染したかは完全には分かっていませんが、リンクをクリック後に再起動したことでスパイウェアは消えたそうです。
また、アンゴラ国内では他にも同様のドメインが見つかっており、カンディドさんだけでなく複数のターゲットが存在する可能性が指摘されています。
まとめと今後の注目点
今回のケースは、政府が商用スパイウェアを使って市民やジャーナリストを監視・攻撃する実態を改めて示しています。Intellexaのような企業は制裁を受けつつも活動を続けており、世界中で同様の被害が隠れているかもしれません。
こうした問題は、報道の自由や個人のプライバシーに関わる重要なテーマです。私たちも引き続きウォッチしていきたいですね!
