イギリス 仮想通貨詐欺事件の全貌解説
みなさん、こんにちは。今回はイギリスで起きた仮想通貨関連の大きな事件についてお話しします。
イギリスの仮想通貨詐欺事件の概要
イギリスの検察当局が、2021年に約2,800万ドル(約30億円)を集めた仮想通貨プロジェクト「Basis Markets」の調査を進めています。このプロジェクトは数ヶ月後に突然閉鎖され、投資家への返金は行われませんでした。
イギリスの重大詐欺局(SFO)は、ロンドンとウェストヨークシャーで家宅捜索を実施し、2人の男性を逮捕しました。彼らは詐欺やマネーロンダリングの疑いがかけられており、2021年11月から12月にかけて行われた2回の資金調達に関連しているとされています。
Basis Marketsの資金調達とその後の経緯
Basis Marketsは、NFTのメンバーシップ販売やトークンの公開販売を通じて資金を集め、リテール投資家向けに「暗号ヘッジファンド」の裁定取引戦略を提供すると謳っていました。しかし、集めた資金は匿名のチームの個人ウォレットに送られていた可能性があると調査で指摘されています。
2022年4月には、1,080万ドル相当のトークンが一日で大量に売却され、トークン価格は大幅に下落しました。その後、同年6月には「米国の新規制の影響でプロジェクトの継続が困難」と投資家に通知され、事実上プロジェクトは停止しました。
関係者と今後の展開
逮捕された男性の一人は「TraderSkew」という偽名を使い、投資家向けの説明会でプロジェクトのビジョンを語っていました。調査によると、この人物はアダム・コブ=ウェッブという48歳の英国籍の男性で、同時期に米商品先物取引委員会(CFTC)から石油先物の不正取引で罰金を科されていたことも明らかになっています。
重大詐欺局のニック・エフグレイブ局長は、「仮想通貨を使った詐欺から投資家を守るため、引き続き厳しく対応していく」と声明を出しています。現在も捜査は続いており、被害に遭った可能性のある方は情報提供を呼びかけられています。
まとめと感想
今回の事件は、仮想通貨の世界でまだまだ詐欺や不正が起こりうることを示しています。特に新しい技術や仕組みが絡むと、投資家が十分に注意しなければならないことが改めて浮き彫りになりました。とはいえ、こうした事件をきっかけに規制や監視が強化されることで、将来的にはより安全な市場環境が整う可能性もありますね。
引き続きウォッチしていきたいですね!
