フロリダ州が ステーブルコイン 規制法案を可決!

みなさん、こんにちは。今回はアメリカ・フロリダ州でのステーブルコインに関する新しい動きについてお伝えします。

フロリダ州議会がステーブルコイン規制法案を全会一致で可決

フロリダ州の上院が、ステーブルコインを対象とした法案「Senate Bill 314」を全会一致で可決しました。これにより、フロリダ州はステーブルコインに関する独自の規制を設ける州の一つとなる見込みです。

この法案は、ステーブルコインを「貨幣的価値(monetary value)」の一種として定義し、既存のマネーロンダリング防止法に組み込む形をとっています。つまり、ステーブルコインも他の金融資産と同様に厳しい監視の対象となるわけです。

知事のロン・デサンティス氏の対応は?

フロリダ州知事のロン・デサンティス氏は、まだ正式な法案を受け取っていないものの、受け取り次第内容を精査するとスポークスパーソンが明かしています。地元のブロックチェーン協会の代表は、デサンティス知事が暗号資産に理解のある人物であることから、30日以内に署名される可能性が高いと見ています。

法案の内容と背景

この法案は、フロリダ州の金融サービス局に対し、承認されたステーブルコインを州の支払い手段として受け入れる権限を与えています。例えば、州発行の免許料や税金の支払いにステーブルコインが使えるようになるかもしれません。また、政府がステーブルコインをどのように活用できるかを調査するパイロットプログラムも含まれています。

共和党のコリーン・バートン上院議員は、この法案が連邦政府のガイドラインと整合性を持たせることを目指していると説明。昨年成立した連邦の「GENIUS Act」というステーブルコインに関する枠組みと連携し、州と連邦の二重の監督体制を構築しようとしています。

他州との比較

フロリダ州の規制は、既存の金融取引に近い形でステーブルコインを扱うもので、例えば1 万ドル以上の取引記録の保存義務などが含まれています。これはすでに「仮想通貨」として定義されている他のデジタル資産に適用されているルールと似ています。

ちなみに、テキサス州は2019年にステーブルコインを「貨幣的価値」として初めて認め、2023年にはさらに厳格な規制を導入しています。フロリダ州もこれに続く形となりそうです。

今回の動きは、ステーブルコインがより一般的な決済手段として認められ、かつ安全に利用されるための法的枠組み作りの一環と見られます。今後、フロリダ州がどのようにこの新しい規制を実施していくのか、また他の州や連邦政府との連携がどう進むのか注目ですね。

引き続きウォッチしていきたいですね!