2026 年 2 月 仮想通貨ハッキング被害速報
みなさん、こんにちは。今回は 2026 年 2 月の仮想通貨におけるハッキング被害の最新データについてお伝えします。Certik の調査によると、2 月の被害総額は約 3,770 万ドルとなり、2025 年 3 月以来の低水準となったようです。
2 月の仮想通貨ハッキング被害の概要
- 2 月の被害総額は約 3,770 万ドルで、2025 年 3 月以来の最少額。
- ウォレットの乗っ取り被害が最も多く、約 1,660 万ドルの損失。
- フィッシング詐欺による被害は約 860 万ドル。
- 盗まれた資金の約 30%にあたる 1,130 万ドルが凍結または回収された。
特にウォレットの乗っ取りが被害の中心で、YieldBlox では約 1,060 万ドル、IoTeX で約 890 万ドル、Foom で約 230 万ドルの盗難が報告されています。DeFi プロトコル全体では約 1,440 万ドルの損失があり、AI 関連プロジェクトも約 890 万ドルの被害を受けています。
被害の内訳と注目ポイント
ウォレット乗っ取りが最大の被害カテゴリで、次いで価格操作による攻撃が約 1,140 万ドル、フィッシング詐欺が約 860 万ドルの損失を出しています。コードの脆弱性を突いた攻撃は約 510 万ドル、出口詐欺は約 210 万ドルの被害となりました。
個別の大きな事件としては、Instadapp が約 1,050 万ドルの被害を受け、EFX が約 890 万ドル、Kasm が約 220 万ドル、Initia が約 210 万ドルの損失を記録しています。CryptoFarm では 2 件の事件で合計約 270 万ドルの被害がありました。
また、DeFi プロトコルは依然として最も狙われやすい分野であり、AI 関連プロジェクトも注目されるターゲットとなっているようです。ギャンブルプラットフォームやアドレス汚染、ウォレットドレイナーといった手口も被害に繋がっています。
1 月から 2 月にかけての変化
2 月の被害額は 1 月と比べて約 60%減少しており、2025 年の多くの月と比べても低い水準です。攻撃の件数自体は大きく変わっていないものの、高額な被害が減ったことが全体の損失減少に繋がっているようです。
フィッシング被害は 1 月とほぼ同じ水準で推移しており、全体の減少は主に大規模なエクスプロイトの減少によるものと考えられます。
今回のデータからは、仮想通貨のセキュリティ対策が一定の効果を上げている可能性も感じられますが、依然としてウォレットの乗っ取りや価格操作など多様な攻撃手法が存在していることもわかります。
引き続きウォッチしていきたいですね!
