MSTR 株価急落とビットコイン買い増し戦略解説

みなさん、こんにちは。今回は、ビットコインの価格下落に伴い、マイクロストラテジー(ティッカーシンボル:MSTR)の株価が大きく下落したニュースをお伝えします。

MSTR株価の急落とビットコインの動き

MSTRの株価は、2024年10月14日以来の安値となる192ドルまで下がりました。今年の最高値からは約57%の下落となっており、時価総額は8月の1280億ドルから現在は570億ドルにまで縮小しています。これは約720億ドルの価値が消えた計算です。

この株価の下落は、ビットコインの価格が大幅に下落し、日足チャートで「デスクロス」と呼ばれる弱気のシグナルが出たことと連動しています。

マイクロストラテジーのビットコイン買い増し戦略

そんな中、マイクロストラテジーは先週、ビットコインを8178枚、約8億3500万ドル分購入しました。これにより、同社の保有ビットコインは合計で64万9870枚となり、現在の評価額は約617億ドルに達しています。平均取得価格は約483.7億ドルなので、まだ利益が出ている状態です。

マイケル・セイラー氏はCNBCのインタビューで、ビットコインの基礎的な強さや機関投資家の需要増加、供給の減少を理由に、価格は今後も上昇余地があると述べています。また、現在の価格変動は過去の調整局面と同様のもので、投資家のレバレッジ解消が進んでいるためだと説明しました。

MSTR株価のテクニカル分析

テクニカル的には、MSTR株は50日指数移動平均線が200日線を下回る「デスクロス」が発生し、短期的には下落圧力が強まっています。週足チャートでは455ドル付近でダブルトップを形成し、231ドルのネックラインを割り込んでいます。

さらに、重要なフィボナッチリトレースメントの61.8%ライン(214ドル)を下回っており、平均方向性指数(ADX)が40以上で推移していることから、下落トレンドが継続していると見られます。今後は125ドル付近の78.6%リトレースメントレベルが次の目標となる可能性があります。

ただし、230ドルの抵抗線を上抜けると、短期的な反発の可能性も出てくるため、注目ポイントと言えそうです。

今回の動きは、ビットコインの価格動向と密接に連動しており、マイクロストラテジーの積極的な買い増し姿勢が今後の株価やビットコイン市場にどのような影響を与えるのか、引き続き注目が必要です。

個人的には、マイクロストラテジーのように大規模にビットコインを買い増す企業の動きは、市場の信頼感を示す一方で、価格変動のリスクも大きいと感じます。今後の動きに目が離せませんね。引き続きウォッチしていきたいですね!