みなさん、こんにちは。今回はアメリカで新たに登場したソラナ(Solana)に関連する ETF(上場投資信託)についての話題をお届けします。
VanEck がソラナのステーキング対応 ETF をリリース
資産運用会社の VanEck が、アメリカで3つ目となるソラナのステーキングを組み込んだ ETF「VanEck Solana ETF(VSOL)」を発表しました。これは、先に登場した Bitwise や Grayscale のソラナ関連 ETF に続くもので、これらのファンドは合わせて3億8,000万ドル以上の資金流入を記録しています。
この VSOL は、ソラナのブロックチェーン上でトークンをロックして報酬を得る「ステーキング」の仕組みを活用しており、投資家はステーキングによる利回りを期待できます。さらに、競争力を高めるために、2024年2月17日まで、または運用資産が10億ドルに達するまで、通常の0.3%の手数料を無料にするキャンペーンも行っています。
背景には、アメリカの証券取引委員会(SEC)が9月に ETF の上場基準を緩和し、個別の審査なしで迅速に承認できるようにしたことがあり、多くの資産運用会社が暗号資産関連の ETF を次々と市場に投入しています。
Fidelity のソラナ ETF も間もなく登場
また、ETF 分析家の Eric Balchunas 氏によると、Fidelity もソラナの ETF「FSOL」をまもなくリリース予定で、既存の3つの類似ファンドと競合する見込みです。こちらは0.25%の手数料がかかるようですが、VanEck の無料キャンペーンとどう差別化していくのか注目されます。
ドージコイン(Dogecoin)ETF も間近か?
さらに、Grayscale がドージコインの ETF を11月24日に開始する可能性があると Balchunas 氏は指摘しています。これは既存のドージコイン信託を ETF に転換するもので、ニューヨーク証券取引所での上場を目指しています。SEC が特に反対しなければ、20日間の期間を経て正式にスタートする見込みです。
もし実現すれば、アメリカで初めてドージコインを直接保有できる ETF となります。これまでに REX Shares と Osprey Funds がドージコイン ETF を出していますが、こちらは暗号資産を保有する子会社を通じて間接的に投資する形でした。
また、Bitwise もドージコインのスポット ETF を来週末にリリースする可能性があり、こちらも SEC の対応次第で動きが決まる状況です。
暗号資産関連の ETF は、投資家にとっては直接トークンを買わずに市場に参加できる便利な手段として注目されています。特にステーキング報酬が得られるタイプは、長期保有の魅力を高めるかもしれませんね。
引き続きウォッチしていきたいですね!
