トランプ銅像と暗号通貨 PATRIOT の謎
みなさん、こんにちは。
トランプ元大統領の巨大な金色の銅像と暗号通貨プロジェクト
アメリカの元大統領ドナルド・トランプ氏の高さ約4.5メートルの銅像が、彼のゴルフリゾートの一つに設置されました。この銅像は「Don Colossus(ドン・コロッサス)」と呼ばれ、金箔で装飾されています。
しかし、この銅像は単なる記念碑ではなく、奇妙な暗号通貨プロジェクトの中心的存在となっています。ニューヨーク・タイムズによると、このプロジェクトは金融的な期待の浮き沈みや法的な争い、そして異色の連携が絡み合うもので、トランプ時代の中でも特にユニークなマネタイズの試みの一つと見られています。
PATRIOTメムコインと銅像の関係
この銅像は、暗号通貨の投資家たちが約30万ドルを出資して制作されました。銅像は、主に投機目的で作られた「PATRIOT」というメムコインのプロモーションに使われています。このコインは、トランプ氏の「MAGA(Make America Great Again)」ムーブメントの人気に便乗しようとしたものです。
2024年末に発売されたPATRIOTコインは、トランプ氏がアメリカを「世界の暗号通貨の中心地にする」といった大胆な発言をしたことで一時的に価格が上昇しましたが、メムコイン特有の熱狂は長続きせず、数ヶ月で90%以上の価値を失いました。
銅像の公開も遅れがちで、投資家間の内紛や法的トラブルが影響しています。特に、オハイオ州の彫刻家アラン・コトリル氏が知的財産権の未払いを主張し、7万5千ドルの支払いを求めて銅像の公開を差し止めるといった問題が起きました。
トランプ家と暗号通貨の複雑な関係
トランプ家はこのコインから距離を置く姿勢を見せていますが、トランプ氏本人はプロジェクトを支持し、関連ニュースを拡散しています。さらに、トランプ氏自身の公式コイン「Official Trump(TRUMP)」がPATRIOTの公開直前にリリースされ、競合する形となったことでPATRIOTの関心はさらに低下しました。
それでも銅像は、フロリダ州ドーラルのゴルフリゾートでの正式な公開を目指しており、トランプ氏も出席に興味を示していると報じられています。
一方で、彫刻家のコトリル氏は未だに報酬の全額支払いを待っており、投資家たちは銅像の金色の輝きを活かしてプロジェクトの再活性化を狙っています。
まとめ
この銅像は、政治、暗号通貨、そしてセレブ文化が交錯する非常に珍しい事例の象徴となっています。PATRIOTの支援者たちは「トランプと支持者を祝福する人々のための暗号通貨」としての意義を強調していますが、現状ではメムコインの不安定さを象徴する存在とも言えそうです。
引き続きウォッチしていきたいですね!
