Fraktion が Pecule 買収で資産トークン化強化!
みなさん、こんにちは。今回は、リアルワールド資産のトークン化と管理に特化した SaaS プラットフォーム「Fraktion」が、フランスのフィンテック企業「Pecule」を買収したというニュースをお伝えします。
トークン化を基盤としたインフラの強化
Fraktion は Pecule の買収により、20以上のプラットフォームを一つのインフラに統合しました。これにより、不動産やプライベートエクイティ、クラブディールなどの投資商品を構造化し、トークン化からデジタル配布まで一気通貫でサポートできる体制が整ったそうです。
Fraktion の CEO、Vincent Pastor 氏は「トークン化はもはや単なる概念ではなく、プライベート資産の資金調達を変革するインフラだ」と述べており、Pecule と組むことで資金調達のスピードと効率が向上し、透明性も確保できるとしています。
商業的成長の加速
この買収は戦略的かつ商業的な意味合いが強く、Fraktion は不動産会社や機関投資家などの既存の発行体をより多く引きつけることを目指しています。また、新たな投資プラットフォームの立ち上げ能力も拡大するとのことです。
Pecule の創業者 Gauthier Alexandrian 氏は「Fraktion に加わることで、資金調達や流動性を高めるための強力な配布機能をバリューチェーンに加えられた」とコメントしています。
グローバル展開の展望
Fraktion は来年までに40以上のプラットフォームを運営し、ヨーロッパや中東(特にドバイ)、アジアの成長市場への進出を加速させる計画です。また、ウェルスマネージャーやファミリーオフィス、専門的な投資プラットフォームとの戦略的パートナーシップも深め、デジタル配布ネットワークの強化を目指しています。
今年初めに110万ユーロのシード資金調達に成功した Fraktion は、2023年に Tezos ブロックチェーン上でサービスを開始して以来、リアルワールド資産への投資アクセスの民主化を進めてきました。今回の買収で、トークン化されたプライベート資産の統合インフラ提供者としての地位をさらに強めることになりそうです。
今回の動きは、トークン化が単なる技術的なトレンドを超え、実際の資産運用や資金調達の仕組みを変えつつあることを示しているように感じます。特に、資産のデジタル化と流動性向上を目指す動きは今後も注目されそうですね。引き続きウォッチしていきたいですね!
