マイナー売却続く中 企業はビットコイン買増し

みなさん、こんにちは。今回はビットコインのマイナー(採掘業者)と企業の動きについて、最近の注目ニュースをわかりやすく解説します。

Riot Platforms が約 500 BTC を移動、追加の売却か?

オンチェーン分析によると、Riot Platforms が今週、約 500 BTC を自社ウォレットから移動させました。これは同社が続けているビットコイン売却プログラムの一環と見られており、Cointelegraph の報道では「新たな売り」と推測されています。現在の価格で数千万ドル相当の取引で、過去にはテキサスの土地購入資金に充てたこともありました。

マイナー全体で 15,000 BTC 超の売却が続く

同じく Cointelegraph のデータによると、上場しているビットコインマイナーはここ数週間で合計 15,000 BTC 以上を売却しています。これは運営費や設備投資、借金返済のための資金調達が背景にあるようです。ビットコイン価格がサイクルの高値から下がり、マイニング報酬の半減期や電気代の上昇で採掘の収益性が圧迫されているため、マイナーは保有ビットコインを「動かせない資産」ではなく「運転資金」として扱い始めているのかもしれません。

Riot の 500 BTC 売却は過去の大規模購入と比べると小規模ですが、同業他社も売りに出している状況で、マイナーのビットコイン保有量は減少傾向にある可能性があります。一方で、マイニング能力やインフラの拡大は続けているようです。

一方でビットコインを積極的に買い増す企業も

売却が目立つマイナーとは対照的に、日本の上場企業 Metaplanet は今年に入っても数百 BTC を買い増し、2025年末までに 3 万 BTC、2026年までに 10 万 BTC の保有を目指していると報告されています。現在 2 万 BTC 以上を保有し、時価数十億ドル規模のビットコインを持つ大手企業の一つです。

この動きは、マイナーが資金繰りのためにビットコインを売る一方で、非マイニング企業は価格の下落やマイナーの売り圧力を買い増しのチャンスと捉えていることを示しています。市場参加者にとって、Riot のようなマイナーの動きは「売り」と「買い」のバランスを測る重要な指標になっているようです。

全体として、マイナーと企業のビットコインに対するスタンスが分かれているのは興味深いですね。マイナーは現金化を進めつつも、企業は長期保有を目指すという構図が見えてきます。今後もこの動向は市場に大きな影響を与えそうなので、引き続きウォッチしていきたいですね!