ビットコイン 急落の真実と専門家の警告
みなさん、こんにちは。
著名な経済学者スティーブ・ハンケ氏のビットコイン批判
ジョンズ・ホプキンス大学の応用経済学教授であるスティーブ・ハンケ氏が、ビットコイン(BTC)に対する批判を改めて表明しました。彼は、ビットコインの最近の価格急落は「基礎的な価値がない資産」であることを示していると指摘しています。2025年12月16日の投稿では、ビットコインを「極めて投機的な資産で、根本的な価値はゼロ」と断じています。
ハンケ氏はビットコインに対して長年懐疑的な立場を取っており、その価格の激しい変動性から、日常の取引や価値の安定した保存手段としては信頼できないと考えています。過去には、ビットコインの価格上昇を「非合理的な幻想への逃避」と評し、こうした投機的なバブルは必ず崩壊すると予測してきました。
また、アメリカの戦略的ビットコイン準備金の提案など政策面の動きにも批判的で、こうした資金配分は実体経済の成長やインフラ整備、雇用創出にはほとんど寄与しないと述べています。さらに、エルサルバドルの法定通貨としてのビットコイン採用についても、経済の不安定化やインフレ悪化のリスクを指摘しています。
こうした見解は、ビットコインを「デジタルゴールド」や「インフレヘッジ」として評価する支持者の意見とは対照的で、ハンケ氏はビットコインを「生産的な金融革新」ではなく「単なるギャンブル」と位置づけています。
ビットコインのさらなる価格下落
この批判が出る中、ビットコインは大きな価格調整に直面しています。2025年12月には一時85,000ドルまで下落し、1日で約4%の下落を記録、4日連続の下落となりました。記事執筆時点では87,083ドルまで若干回復したものの、過去24時間で1%未満の下落が続いています。
今回の下落は、10月に記録した過去最高値126,000ドルから30%以上の下落となっており、中央銀行の金利政策の影響や3億8,000万ドルを超える強制清算、年末の取引量の薄さ、さらには人工知能関連のバブル懸念など複数の要因が絡んでいると市場アナリストは見ています。
さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)からの警告も市場心理を冷やしており、2026年にかけて価格がさらに下落すれば、暗号資産セクター全体で3兆ドル規模の縮小が起こる可能性も指摘されています。
個人的には、ハンケ氏のような専門家の意見は、ビットコインのリスクを理解するうえで参考になる一方で、支持者の見方も根強く存在しているため、今後の動向を冷静に見守ることが大切だと感じます。引き続きウォッチしていきたいですね!
