トランプ氏暗号資産にUAEが巨額投資!
みなさん、こんにちは。今回は、アメリカの元大統領ドナルド・トランプ氏に関連する暗号資産(仮想通貨)企業と、アラブ首長国連邦(UAE)の王族に関わる投資についての話題をお届けします。
UAE関連企業がトランプ氏の暗号資産企業に大規模投資
報道によると、UAEの国家安全保障顧問であるシェイク・タフヌーン・ビン・ザイードに関連する投資機関が、トランプ氏に関係する暗号資産企業「World Liberty Financial」の株式49%を、トランプ氏の大統領就任直前のわずか4日前に5億ドル(約数百億円)で取得したそうです。
この取引で得られた資金の大部分は、トランプ家やウィトコフ家の関連企業に流れたとされており、同時期にトランプ政権がUAEに対して高度なAIチップの輸出規制を緩和したことも指摘されています。
契約はエリック・トランプ氏が代表として署名し、UAE側は王族の一員が関与していることから、国家レベルの関係が背景にあると見られています。
議会や専門家からの懸念と批判
この件に対して、アメリカの上院議員エリザベス・ウォーレン氏は「これは明らかな腐敗だ」と述べ、トランプ政権の決定を撤回すべきだと強く主張しています。また、関係者の議会証言を求め、国家安全保障を犠牲にして大統領の暗号資産企業を利益させた疑いがあると指摘しています。
さらに、専門家の見解では、売却された企業は収益も製品もない状態で巨額の資金を受け取っており、通常の市場取引とは考えにくい「隠れた贈与」の可能性があるとされています。これは、選挙資金や贈与の規制を回避する形になっているかもしれないということです。
また、外国からの利益を受け取ることを制限する憲法上の規定(Foreign Emoluments Clause)との関係も議論されており、トランプ家の暗号資産事業とUAEとの関係が大統領の政策決定に影響を与えているのではないかという懸念もあります。
暗号資産規制の動きと背景
この話題は、アメリカ議会が暗号資産市場の構造改革法案を検討しているタイミングで浮上しています。昨年施行されたGENIUS Actにより、ステーブルコインやデジタル資産市場の連邦規制が進みつつある中で、トランプ家の暗号資産事業が規制の議論に影響を与えている可能性も指摘されています。
一部では、トランプ家の暗号資産関連の動きが規制交渉を複雑にしているとの声もあり、政策と私的利益の境界が曖昧になるリスクが懸念されています。
今回の件は、政治と暗号資産ビジネスが絡み合う複雑な問題として注目されています。今後、議会での調査やさらなる情報公開が進むかもしれません。引き続きウォッチしていきたいですね!
