MSCI の方針転換で Strategy 株価が急上昇!

みなさん、こんにちは。今回は、デジタル資産を保有する企業の株価動向と、指数プロバイダー MSCI の方針変更についてお伝えします。

Strategy(旧 MicroStrategy)の株価が後場で6%超上昇

Strategy の株価は、MSCI がデジタル資産を保有する財務会社(DATCOs)を自社のベンチマーク指数から除外しないと発表したことを受け、時間外取引で6%以上上昇しました。2025年7月のピーク時の約67%下落していた株価ですが、今年に入ってからは約4%の上昇となっています。

MSCIの方針と今後の見通し

MSCIは、2026年2月の指数見直しでDATCOsを除外する案を一旦見送ることを決定しました。これにより、Strategyは引き続きMSCIのグローバル投資可能市場指数に残ることになります。ただし、将来的にこれらの企業が指数に残るかどうかはまだ不透明です。

MSCIは現在、非営業会社や投資目的の企業の分類方法について広範な意見募集を計画しており、投資ファンドに似た企業はMSCIの株式指数に含めない方針を検討しています。現時点では、デジタル資産が総資産の50%以上を占めるDATCOsは、条件を満たせば指数に残りますが、株式数の増加や新規追加、サイズ区分のアップグレードは凍結されます。

背景と市場への影響

この除外案は昨年10月に提案され、最大88億ドルの資金流出を招く懸念がありました。特にStrategyにとっては、ビットコイン価格の下落や市場の不安定さもあって、資金調達や株価にリスクがあると見られていました。

StrategyはMSCIの提案に対し、デジタル資産を保有する営業会社を投資ファンドと同じ扱いにするのは不公平であり、市場の混乱を招く恐れがあると反論しています。また、米国のデジタル金融政策とも矛盾すると主張しています。

今回のMSCIの決定は、デジタル資産を保有する企業の市場での位置づけに関して重要な動きと言えそうです。今後の指数の見直しや規制の動向によっては、これらの企業の株価や資金調達環境に影響が出る可能性もありますので、引き続きウォッチしていきたいですね!