Grayscale 注目! Chainlink が拓く Web3 未来
みなさん、こんにちは。今回は Grayscale が注目する Chainlink(チェーンリンク)についての最新情報をわかりやすくお伝えします。
Chainlink は次のブロックチェーン普及の鍵になる?
資産運用会社の Grayscale は、Chainlink を「暗号資産と従来の金融をつなぐ重要な接着剤」と表現し、今後のブロックチェーンの大きな発展段階で中心的な役割を果たすと考えています。Chainlink は、オンチェーンのアプリケーションがオフチェーンのデータを安全に利用したり、異なるブロックチェーン間でやり取りをしたり、企業レベルのコンプライアンス要件を満たすためのモジュール型ミドルウェアとして進化しているそうです。
このような機能の拡大により、LINK トークンはレイヤー1以外の暗号資産の中で時価総額最大級となり、単一のチェーンに依存しない複数のエコシステムに投資できる資産として注目されています。
トークン化のブームを Chainlink が支える?
Grayscale は、Chainlink の価値が最もわかりやすく現れるのは「トークン化」の分野だと指摘しています。現在、証券や不動産など多くの金融資産はオフチェーンの台帳に記録されていますが、これらをブロックチェーン上で効率的かつプログラム可能に扱うためには、トークン化して外部データと連携させる必要があります。
Chainlink はこのトークン化のプロセスを調整する中心的な役割を担うと期待されており、S&P グローバルや FTSE/Russell などとの提携も発表しています。実際、トークン化された資産の市場規模は 2023 年初頭の約 50 億ドルから、現在は 356 億ドル以上に成長しているとのことです。
Chainlink と JPMorgan、Ondo が初のクロスチェーン決済を実現
さらに今年 6 月には、Chainlink、JPMorgan の Kinexys ネットワーク、Ondo Finance が協力し、許可制の銀行決済システムとパブリックブロックチェーンのテストネット間でのクロスチェーン「Delivery-versus-Payment(DvP)」決済を成功させました。
この実験では、JPMorgan の Kinexys デジタル決済ネットワークと、トークン化された米国債ファンド「OUSG」を扱う Ondo Chain のテストネットが Chainlink のランタイム環境を使って連携し、資産を元のチェーンから動かすことなく、トークンと法定通貨の交換を行いました。
こうした動きは、ブロックチェーン技術が現実の金融資産とより密接に結びつき、実用的な利用が進む兆しといえそうです。
個人的には、Chainlink のような「橋渡し役」の技術が今後の Web3 や金融の未来を形作る上で重要になっていくのかもしれないと感じました。トークン化市場の急成長も注目ポイントですね。引き続きウォッチしていきたいですね!
