XRP 大口売却で価格はどう動く?最新分析
みなさん、こんにちは。今回は XRP の最近の動きについてお話しします。
XRP の大口保有者が大量売却
2025年11月20日、XRP に再び売り圧力が強まっています。オンチェーンデータによると、わずか2日間で大口保有者が約1億9,000万トークンを売却したことが明らかになりました。
現在の XRP の価格は約2.12ドルで、先週のボラティリティの高い動きの後、ほぼ横ばいの状態です。11月に入ってからは2.30ドル以上の水準から徐々に下落しており、大口保有者の売りが市場に影響を与えやすい状況になっています。
大口保有者の動向と過去の傾向
オンチェーン分析者の Ali Martinez 氏が、分析プラットフォーム Santiment のデータをもとに、大口保有者(100万~1,000万トークン保有者)の残高推移と XRP の価格を比較したチャートを公開しました。これによると、8月以降、大口保有者の保有量は徐々に減少傾向にあり、11月中旬には特に急激な売却が見られました。
このような大口保有者による利益確定やリスク軽減の動きは今回が初めてではなく、9月にも同様に約1億6,000万トークンが売却され、その後価格は調整局面に入りました。今回の売りも、夏の高値から続く大口保有者の売り圧力の一環と考えられそうです。
取引所への流入と市場の分配フェーズ
11月のオンチェーンデータや取引所へのトークン移動を見ると、市場は新規の買い集めよりも分配(売却)フェーズにある可能性が高いです。特に Binance への大口ウォレットからの送金が増えており、これは売却準備のサインと見られています。
また、長期間動いていなかったトークンが再び動き出していることも確認されており、長期保有者がポジションを減らしている兆候と捉えられます。
この売却のタイミングは、米国での XRP スポット型 ETF の上場期待が高まる中で起きている点も興味深いです。21Shares、Bitwise、Franklin Templeton、Grayscale など複数の発行体が商品化に近づいていますが、大口保有者はこの期待感に乗じて利益を確定しているようにも見えます。
XRP の価格動向と今後の見通し
テクニカル面では、XRP は現在不安定なゾーンにあります。11月初旬の2.30~2.35ドルから2.10ドル台に下落し、以前のサポートラインを回復できていません。
RSI や MACD といったモメンタム指標も弱含みで、買いの勢いが鈍い状況です。このまま2.05ドルを割り込むと心理的な節目である2ドルが意識され、さらなる下落リスクが出てきそうです。一方で、2.25~2.30ドルをしっかり超えられれば、弱気の流れを払拭できる可能性もあります。
今回の動きは、大口保有者の売却が市場に与える影響の大きさを改めて示しているように思えます。ETF の期待感がある中でも、慎重に利益確定を進める動きが見られるのは興味深いですね。今後の価格動向や大口保有者の動きには引き続き注目していきたいところです。
引き続きウォッチしていきたいですね!
