Pebble 創業者の AI スマートリング「Index 01」最新情報

みなさん、こんにちは。今回は、Pebble の創業者エリック・ミギコフスキー氏が新たに発表した AI 搭載のスマートリング「Index 01」についてご紹介します。

Pebble 創業者が手掛ける新しいスマートリング「Index 01」

Pebble といえば、かつて人気を博したスマートウォッチブランドですが、その創業者がブランドを再起動し、新たに AI 搭載のスマートリングをリリースしました。名前の通り指に装着するリング型デバイスで、価格は 75 ドルからスタートします。

このリングは、常時音声を聞き続けるタイプの AI デバイスとは異なり、リング側面のボタンを押し続けている間だけ音声を録音し、メモやリマインダーを素早く記録できるのが特徴です。つまり、ボタンを押していない時は録音されず、プライバシー面にも配慮されています。

機能と特徴

リングはステンレス製で、防水性能は水深 1 メートルまで対応。シャワーや手洗い、雨の日でも装着可能ですが、水泳などの激しい水中活動には向いていません。また、心拍数や睡眠のトラッキング機能はなく、健康管理用のデバイスではありません。

AI 機能はスマホの Pebble アプリ上で動作し、音声をテキスト化するオープンソースのモデルを利用。録音データはクラウドに送られずスマホ内に保存されるため、サブスクリプションも不要です。

録音は最大 5 分まで可能で、Bluetooth 範囲外でもリング内に一時保存できます。対応言語は 100 以上と多言語対応も充実。Pebble のスマートウォッチと連携すれば、録音した内容を時計の画面で確認することもできます。

使い勝手とバッテリー

ミギコフスキー氏自身も 3 ヶ月間このリングを使っており、日常のアイデアや思い出をすぐに記録できる点を高く評価しています。バッテリーは約 12~14 時間の録音が可能で、1 回の使用は数秒程度のメモが多いため、約 2 年間は充電不要で使えるとのこと。バッテリーが切れたら本体を回収してリサイクルする仕組みも用意されています。

カスタマイズ性と拡張性

リングのボタンはプログラム可能で、単押しやダブルクリックで音楽の再生・停止やスマホのカメラシャッター操作なども行えます。さらに、ミギコフスキー氏が開発したチャットアプリ「Beeper」や音声アクションの追加も可能で、オープンソースのソフトウェアとしてコミュニティによる改良も期待されています。

新たなハードウェア戦略

ミギコフスキー氏は Pebble の過去の経験から、ハードウェア開発の難しさを認めつつも、今回のプロジェクトは小規模で自社資金による持続可能な運営を目指しているそうです。以前の Pebble は Fitbit に買収されましたが、今回の取り組みは利益を出しながら着実に成長する道を選んでいます。

現在は Pebble 2 Duo スマートウォッチの販売も行っており、次世代モデル Pebble Time 2 の予約も好調。Index 01 の予約は 2026 年 3 月までで、その後は価格が 99 ドルに上がる予定です。カラーはシルバー、ゴールド、マットブラックの 3 色、サイズは 6 から 13 まで選べます。

今回のスマートリングは、音声メモを手軽に残したい人にとって新しい選択肢になりそうです。常に身につけられて、プライバシーにも配慮されている点が魅力的ですね。今後のアップデートやユーザーの反応も気になるところです。引き続きウォッチしていきたいですね!