Waymo ロボタクシー「Zeekr RT」が「Ojai」に改名!

みなさん、こんにちは。今回は Waymo が開発してきたロボタクシーの新しい名前についての話題をお届けします。

Waymo のロボタクシー、Zeekr RT が「Ojai」に改名

Waymo は過去3年間、中国の自動車メーカー Zeekr と協力してミニバンタイプのロボタクシーを開発・テストしてきました。この車両はこれまで「Zeekr RT」と呼ばれていましたが、正式に商用サービスに加わる前に新しい名前が付けられました。その名前は「Ojai(オーハイ)」です。これはロサンゼルス近郊のトパトパ山脈にある芸術とウェルネスで知られる村の名前に由来しています。

Waymo の広報担当者によると、アメリカの一般の人々には Zeekr というブランドがあまり知られておらず、乗客の体験にも影響を与える可能性があるため、より親しみやすい名前に変更したとのこと。実際に乗車すると、ロボタクシーが「Oh hi」と名前で挨拶してくれるそうで、ちょっと可愛らしい演出ですね。

Zeekr とのパートナーシップと車両の特徴

Waymo は2021年に Geely グループ傘下の Zeekr と提携し、専用のロボタクシーを共同開発しています。2022年にはロサンゼルスでコンセプトモデルを公開し、未来のモビリティ向けに設計された Zeekr の SEA-M アーキテクチャをベースにしています。

初期のプロトタイプはハンドルがありませんでしたが、2026年の CES で公開された Ojai にはハンドルが装備されています。センサー類も充実しており、13台のカメラ、4台のライダー、6台のレーダー、外部音声受信機などが搭載されています。さらに、センサー用の小さなワイパーも付いているのが特徴です。

また、車体の色も微調整されており、以前の青みがかった色からよりシルバーに近い色合いに変わっています。

商用サービス開始に向けた準備と今後の展開

現在、Waymo の社員やその家族・友人がサンフランシスコやフェニックスでこの Ojai を呼び出して試乗できる段階にあり、一般公開に向けた最終段階に入っています。

Waymo はすでにアトランタ、オースティン、ロサンゼルス、フェニックス、サンフランシスコで商用ロボタクシーサービスを展開しており、今後1年でさらに12都市に拡大する計画です。新たに加わる都市にはデンバーやラスベガス、さらにはロンドンも含まれています。

今回の改名は、ブランド認知の問題や利用者の体験向上を意識したものと考えられます。中国メーカーの名前を前面に出さないことで、アメリカ市場での受け入れやすさを狙っているのかもしれませんね。

今後、Waymo のロボタクシーがどのように進化し、どの都市でどのように展開されていくのか、引き続きウォッチしていきたいですね!