ブルーオリジン ニューグレン打ち上げ延期の理由

みなさん、こんにちは。今回はジェフ・ベゾスの宇宙企業、ブルーオリジンの大型ロケット「ニューグレン」の2回目の打ち上げが延期になったニュースをお伝えします。

ニューグレン2回目の打ち上げ延期の理由

ブルーオリジンは、日曜日の午後に予定していたニューグレンの2回目の打ち上げを、天候の不安定さや発射台の機器にいくつかの小さな問題があったこと、そして飛行経路にクルーズ船が近づきすぎたことを理由に中止しました。

同社は11月12日水曜日に再度打ち上げを試みると発表しています。連邦航空局(FAA)による政府閉鎖の影響で打ち上げ規制が出ていましたが、ブルーオリジンはFAAと調整し、再挑戦の準備を進めているとのことです。打ち上げの時間帯は東部時間の午後2時50分から4時17分までとなっています。

今回のミッションの重要性

このミッションはブルーオリジンにとっていくつかの意味で重要です。まず、ロケットの完全な再利用性を証明することが目的の一つです。ニューグレンは今年1月の初打ち上げで軌道に到達しましたが、ブースターが海上のドローン船に着陸する前に爆発してしまいました。今回の2回目の飛行で初めてブースターの着陸成功を目指しています。

さらに、ニューグレンにとって初の商業ミッションでもあります。NASAの火星探査機「ESCAPADE」を搭載し、火星へのミッションを開始します。また、NASA関連の別プロジェクトのためにViasatの技術実証機も搭載しています。ニューグレンが安全かつコスト効率よくペイロードを宇宙に届けられることを示すことは、イーロン・マスクのスペースXと競争する上で非常に重要とされています。

打ち上げ延期の背景と今後

ブルーオリジンは当初、今年の早い段階で2回目の打ち上げを試みる予定でしたが、何度か延期してきました。今回の打ち上げはフロリダ州ケープカナベラルで午後2時45分に開始予定で、約90分の打ち上げウィンドウが設けられていましたが、天候や発射台の問題で時間がずれ込みました。

さらに、打ち上げ直前にクルーズ船が飛行経路に入ったため、船が通過するのを待つ必要がありました。船は打ち上げウィンドウ終了の午後4時15分までに通過する見込みでしたが、天候の懸念もあり、最終的に打ち上げは中止となりました。

今回の延期は残念ですが、ブルーオリジンにとってはロケットの再利用性や商業ミッションの成功がかかっている大事な挑戦です。今後の打ち上げが無事に成功し、スペースXとの競争にどう影響するのか注目したいですね。引き続きウォッチしていきたいですね!