Krafton と Naver、インドに 6.7 億ドル投資へ!
みなさん、こんにちは。今回は韓国の大手ゲーム会社 Krafton がインド市場に向けて新たな成長投資ファンドを立ち上げるというニュースをお伝えします。
Krafton と Naver、Mirae Asset がインド向け成長投資ファンドを設立
Krafton は PUBG や Battlegrounds Mobile India(BGMI)で知られる企業ですが、インドの巨大なインターネットユーザー層に本格的に注力するため、「Unicorn Growth Fund」という成長投資ファンドを立ち上げます。このファンドは韓国のインターネット大手 Naver と投資会社 Mirae Asset との共同事業で、4年間で最大 600 億ルピー(約 6.7 億ドル)を投資する計画です。
ファンドの運営は Mirae Asset Venture India が担当し、2025年1月に設立予定。初期規模は 300 億ルピー(約 3.3 億ドル)以上で、Krafton は最初の資金調達ラウンドで約 123 億ルピー(約 1.4 億ドル)を出資します。Naver もほぼ同額の出資を予定しているとのことです。
投資の特徴とこれまでのインドでの動き
このファンドの投資は主に財務的なポジションとして扱われ、戦略的な関与は案件ごとに異なるようです。投資規模は 1000 万ドルから 3000 万ドル程度が想定されています。
Krafton はこれまでにインドでゲーム、コンテンツ、フィンテック分野の企業に 2 億ドル以上を投資しており、最近ではフィンテックの Cashfree やベンチャーファンド IMM Investment への出資、ゲームスタジオ Nautilus Mobile の買収なども行っています。また、2023年にはインドでゲームインキュベーターも立ち上げています。
インド市場での課題と今後の展望
ただし、インドでの展開は順風満帆ではなく、BGMI は2022年に一時的に禁止されるなど規制面での課題もありました。BGMI は PUBG Mobile のローカライズ版として2021年にリリースされ、240万ダウンロードを超える人気タイトルです。Krafton は Tencent との関係を断ち、サーバーを Microsoft Azure に移すなど、規制対応も進めています。
今回のファンド設立は、ゲームにとどまらずインドのテクノロジースタートアップ全般に資金を投じ、長期的なプレゼンスを築く狙いがあるようです。インドはアジアでも特に成長が著しいデジタル市場の一つなので、今後の動きが注目されますね。
個人的には、Krafton がゲーム以外の分野にも積極的に投資を広げることで、インドのスタートアップエコシステムに新たな刺激を与える可能性があると感じました。規制の壁を乗り越えつつ、どのように成長していくのか、引き続きウォッチしていきたいですね!
