イーロン・マスク vs OpenAI 訴訟最新速報
みなさん、こんにちは。今回は、イーロン・マスク氏が OpenAI を相手に起こしている訴訟に関する最新情報をお伝えします。
イーロン・マスク氏の訴訟勝利の可能性が68%に急上昇
予測市場の Kalshi によると、イーロン・マスク氏が OpenAI に対する訴訟で勝つ確率が、新たに公開された裁判資料を受けて68%にまで上昇しました。この資料には、OpenAI の経営陣が非営利組織から営利企業への転換を早期に検討していたことを示す内部メモが含まれており、これが訴訟の争点となっています。
一時は勝利確率が72%近くまで上がる場面もあり、投資家たちがこの情報に敏感に反応している様子がうかがえます。
公開された内部メモの内容とは?
マスク氏の法的チームが提出した資料の中には、OpenAI の共同創設者であり社長のグレッグ・ブロックマン氏の個人的な日記の一部が含まれていました。そこには、組織が非営利の使命を長期的に守ることは難しいと認める記述があり、2017年11月のエントリーでは「3か月後に B コープ(営利企業の一形態)になるなら、それは嘘だった」と書かれています。
さらに、ブロックマン氏は「財務的に10億ドルを目指すにはどうすればいいか?」と問いかけたり、「数十億ドルを稼げたらいいな」といった野心的な発言も記録されています。また、営利化への移行がマスク氏との「非常に厄介な争い」を引き起こすだろうと予想し、当時マスク氏が管理していたオフィススペースでの活動に対しても不快感を示していました。
OpenAI の反論と裁判の今後
これらの資料が公開された後、OpenAI は「イーロンが伝えなかった真実」というタイトルのブログ記事で反論しました。OpenAI は、マスク氏自身が2017年に営利企業化を支持していたものの、過半数の株式と単独の支配権を求めたため他の創業者が拒否したと主張しています。
また、ブロックマン氏の日記はマスク氏との交渉が決裂した後の個人的な思考の記録であり、最初からマスク氏を騙すための隠れた計画ではないと説明しています。
一方で、連邦裁判所の判事は、OpenAI とマイクロソフトが非営利の枠組みを破り、マイクロソフトからの資金提供を受けて営利活動を計画していたという主張を認め、マスク氏の訴訟を進行させる判断を下しました。
今回の動きは、AI 業界の大手企業の内部事情や経営方針の変化が法的な争いにまで発展していることを示しており、今後の展開が注目されますね。引き続きウォッチしていきたいですね!
