米 上院 暗号資産 法案 審議 延期 の 最新情報
みなさん、こんにちは。今回はアメリカの上院農業委員会が予定していた暗号資産(仮想通貨)に関する法案の審議を延期したニュースをお伝えします。
上院農業委員会の暗号資産法案審議延期
アメリカの上院農業、栄養、林業委員会は、暗号資産市場の構造に関する大規模な法案の審議を、当初予定していた1月中旬から1月末に延期しました。委員長のジョン・ブーズマン氏は、超党派の協議が進展しているものの、まだ細かい部分の調整に時間が必要だと説明しています。
この法案は、2023年に超党派の下院議員グループによって提出され、2024年5月に下院を通過しましたが、上院では停滞していました。今回の延期は、法案が幅広い支持を得て前進するための準備期間とされています。
議論の焦点:DeFi と利回り付きステーブルコイン
業界の支持は、法案が分散型金融(DeFi)や利回りを生むステーブルコインをどのように扱うかに大きく依存しています。DeFiは銀行や仲介者を介さずに資産の取引や貸付を可能にするブロックチェーン技術を活用したサービスのことです。ここでの議論は、DeFiの開発者がユーザー資産を直接管理しない場合でも、金融仲介者と同様の規制義務を負うべきかどうかに及んでいます。
また、利回り付きステーブルコインは、ドルに連動しつつ保有者に利息を還元する仕組みを持つトークンです。昨年成立したGENIUS法によりステーブルコインの発行に関する基本的なルールは定められましたが、こうした利回りモデルやDeFiソフトウェアの扱いについては未解決のまま、今回の法案審議に持ち越されています。
今後の展望
先週、ウォール街の関係者や暗号資産業界の代表者が非公開で会合を開き、法案の具体的な内容について意見交換を行いました。証券業界の大手団体であるSIFMAは、法案の調整を求める一方で、暗号資産政策の支持者はその要求を和らげようとしています。
このように、法案の最終的な形はまだ流動的で、特にDeFiや利回り付きステーブルコインの規制に関する合意が今後の鍵となりそうです。1月末の再審議でどのような結論が出るのか、また上院での超党派の支持がどこまで得られるのか注目されます。
個人的には、DeFiや新しい金融技術の規制は非常に難しいテーマで、業界の成長と利用者保護のバランスをどう取るかが問われていると感じます。今後の動きを引き続きウォッチしていきたいですね!
