AI と分散型知能プラットフォーム Presearch 最新動向

みなさん、こんにちは。今回は AI と分散型インフラを融合させた新しい知能プラットフォーム「Presearch」が、グローバルなベンチャーアクセラレーター「Verdicti Ventures」と戦略的パートナーシップを結んだというニュースをお伝えします。

Presearch の進化とパートナーシップの背景

Presearch はもともと 2017 年に代替検索エンジンとしてスタートしましたが、2023 年に経営陣が旧資産を引き継ぎ、技術やビジネスモデルの大幅な刷新を進めています。現在は単なる検索エンジンを超え、分散型のインデックス作成やベクトル検索、エッジ推論、プライバシーに配慮した API を組み合わせた、AI ネイティブな知能インフラへと進化中です。

今回のパートナーシップは、Presearch が技術基盤の再構築と収益化の実績を積み上げたタイミングで、Verdicti Ventures の支援を受けて商業展開や国際展開、企業連携を加速させる狙いがあります。

Agentic Web に向けたプラットフォームの特徴

Presearch は現在、1 日あたり数十万のクロールと月間 1,000 万回以上の検索を処理し、約 30 万人の月間アクティブユーザーを抱えています。20,000 ノードからなる分散型ネットワークを運営し、クローラーや検索ノード、ベクトルノードなど多様な役割を持つノードで構成されています。2026 年には GPU を活用した推論ノードも導入予定です。

このネットワークは、従来のプラットフォームでは十分にカバーされない情報領域をインデックス化し、AI やマルチコンピューティングプラットフォーム(MCP)に対応した API を提供。人間の研究者だけでなく、自律的な AI エージェントのための情報アクセスも支援しています。

収益はデジタル広告やデータサービスから得ており、今後は企業向け収益の拡大やオンチェーンでのマネタイズも視野に入れているとのことです。

Verdicti Ventures の役割と今後の展望

Verdicti Ventures は AI、暗号資産インフラ、分散型ネットワークに特化したベンチャーアクセラレーターで、Presearch の商業化や国際展開、戦略的パートナーシップの構築、資本市場でのポジショニングを支援します。

Verdicti の CEO は、Presearch が AI と計算、情報の交差点で着実に基盤を築いてきたことを評価し、今回の提携でその価値を市場に広く伝えていく狙いを語っています。

AI システムがリアルタイムで発見可能な情報や分散型計算に依存する中、Presearch は Agentic Web の基盤となる安全でコスト効率の良い推論や最先端データアクセスを提供する存在を目指しているようです。

まとめ

Presearch は単なる検索エンジンから、AI ネイティブで分散型の知能インフラへと大きく進化を遂げています。今回の Verdicti Ventures との提携は、その技術革新と収益化の成果を世界に広げる重要な一歩と言えそうです。AI とブロックチェーン、分散型ネットワークの融合が進む中で、こうしたプロジェクトの動向は今後も注目されそうですね。引き続きウォッチしていきたいですね!