注目の AgTech・FoodTech スタートアップまとめ

みなさん、こんにちは。今回は、TechCrunch の Startup Battlefield というスタートアップのピッチコンテストで注目された、農業テクノロジー(AgTech)や食品テクノロジー(FoodTech)分野のスタートアップをいくつかご紹介します。

ÄIO(アイオー)

何をしているの? ÄIO は、農業廃棄物、例えば木くずのようなものから食用の脂肪を作り出す技術を開発しています。

注目ポイント: 特殊な酵母の一種を使って、豊富にある農業廃棄物を食品や化粧品に使える脂肪に変換できる点がすごいです。廃棄物を有効活用する新しいアプローチとして期待されています。

Aquawise(アクアワイズ)

何をしているの? Aquawise は、衛星画像を使ってエビや魚の養殖場の水質を AI でリアルタイムに監視する技術を提供しています。

注目ポイント: 高価なセンサーを使わずに水質管理ができ、予測分析も可能なので、養殖業者にとってコスト削減と効率化に役立ちそうです。

Clave(クラーヴ)

何をしているの? Clave は、ファーストフードのフランチャイズ店が自分たちのデータをより活用できるように AI エージェントを提供しています。

注目ポイント: 過去のデータやリアルタイムの情報を分析して、売上アップにつながるプロモーションを素早く作れるのが特徴です。

CredoSense(クレドセンス)

何をしているの? CredoSense は、作物の健康状態を測定できる AI 搭載の携帯型診断システムを開発しています。

注目ポイント: これまでバラバラだった作物診断技術を一つの小型で省電力なデバイスにまとめている点が革新的です。

Forte Biotech(フォルテバイオテック)

何をしているの? Forte Biotech は、魚の養殖場でエビの病気を検査する特許技術を持っています。

注目ポイント: シンガポール国立大学と共同開発した技術で、専門家を雇わずに素早く病気を診断できるのが便利です。

Genesis(ジェネシス)

何をしているの? Genesis は、土壌データを活用して農業ビジネスがより良い、持続可能な土地管理や作物栽培の意思決定を支援するビジネスインテリジェンスプラットフォームを提供しています。

注目ポイント: 非常に豊富な原材料データベースを持ち、土壌分析を補完して収穫量を増やす再生型農業を促進しています。

Greeny Solutions(グリーニーソリューションズ)

何をしているの? Greeny Solutions は、屋内商業農業向けに AI と IoT を活用したソフトウェアとツールを提供しています。

注目ポイント: 栄養素の自動調整や気候管理、病気の監視を自動化し、収穫量の増加を目指しています。

Instacrops(インスタクロップス)

何をしているの? Instacrops は、AI、IoT センサー、衛星画像を使って農地の監視と最適化を行っています。

注目ポイント: Y Combinator 出身のスタートアップで、リアルタイムに作物の健康状態を把握し、灌漑や肥料の調整を行うことで水の使用量を減らしつつ収穫量を増やしています。

Kadeya(カデヤ)

何をしているの? Kadeya は、オフィス向けにリユース可能なボトルを使った飲料自動販売機を運営しています。ボトルは回収されて洗浄され、再利用されます。

注目ポイント: 職場での使い捨てプラスチックボトルや缶の使用を減らし、環境負荷を軽減する仕組みを提供しています。

MUI-Robotics(ミューイーロボティクス)

何をしているの? MUI-Robotics は、ロボット向けの AI による匂い検知技術を開発しています。

注目ポイント: 匂いをデジタル化することで、マルチセンサリーなロボットの実現や、食品、化学、医療、環境分野での匂い・臭気検知に応用が期待されています。

Shin Starr Robotics(シンスターロボティクス)

何をしているの? Shin Starr Robotics は、食事の準備を自動化するロボットを開発し、配達用のトラック内で調理を行います。

注目ポイント: 人が運転するトラックの中で韓国風バーベキューを調理し、配達先に到着するタイミングで出来立てを届けるという新しいサービスを目指しています。

Tensorfield Agriculture(テンソルフィールドアグリカルチャー)

何をしているの? Tensorfield は、AI 搭載ロボットを使って、密集した作物の間の雑草を特定し、農薬を使わずに除去します。

注目ポイント: 雑草が芽吹いた直後に見つけて、超高温の植物油を注入して枯らす技術で、土壌や作物を傷つけずに除草できるのが特徴です。

Unibaio(ユニバイオ)

何をしているの? Unibaio は、生分解性のポリマーを開発し、農薬や肥料の効率的な届け方を実現しています。

注目ポイント: エビの廃棄物から作られた天然ポリマーで、35種類以上の作物に適用可能な点が注目されています。

Verley(ヴァーリー)

何をしているの? Verley は、精密発酵技術を使って、乳製品と同じタンパク質を作り出しています。

注目ポイント: 乳製品の供給を維持しつつ、酪農による環境負荷を減らすことに貢献しています。

今回ご紹介したスタートアップは、農業や食品の未来を変える可能性を秘めた技術を持っています。環境問題や効率化の観点からも注目されている分野なので、今後の動向を引き続きウォッチしていきたいですね!