X が試す 新広告フォーマットの全貌とは?

みなさん、こんにちは。今回は、X(旧 Twitter)が新しい広告フォーマットのテストを始めたという話題をお届けします。

X が試す新しい広告フォーマットとは?

X は、投稿のすぐ下にその投稿で言及されている企業や商品に関連したおすすめ広告を表示する新しい形式をテストしています。例えば、ヨーロッパのユーザーが見つけた例では、Starlink の衛星サービスがポルトガルで良いと書かれた投稿の下に「Starlink を手に入れよう」という提案が表示され、クリックすると Starlink の公式サイトに飛ぶ仕組みです。

このテストについて、X のプロダクト責任者であるニキータ・ビアー氏は「広告っぽくない広告を作ろうとしている」とコメントしています。

現時点では全ユーザーに表示されているわけではなく、広告が表示される地域だけで実験的に導入されているようです。

ユーザーの反応と今後の展望

この新しい広告表示に気づいたユーザーからは「Starlink のボタンが追加されたの?」といった驚きの声も上がっています。また、ビアー氏はこの広告枠にアフィリエイトリンクを入れる案について「それだと嘘の推薦が増えるので信頼できる推薦にしたい」と否定的な見解を示しています。

このテストは、X が最近導入した「Paid Partnership(有料パートナーシップ)」ラベルの展開と連動している可能性があります。このラベルは、クリエイターが広告投稿であることを明示するためのもので、従来の「#ad」などのハッシュタグに代わるものです。

もしこの広告フォーマットがクリエイターの投稿と組み合わされれば、マーケターの誘致が進み、Instagram や YouTube、TikTok といった他の大手プラットフォームと競争する上で有利になるかもしれません。

X のクリエイター支援の取り組み

X は以前からクリエイターコンテンツの強化を目指しており、バイラル投稿への報酬や広告収益のシェア、クリエイターサブスクリプションなど様々な施策を展開しています。最近では、個別のスレッドを収益化できる新機能も追加されました。

さらに、X の統合チャットボット「Grok」は長文記事(Articles)を読み取れるようになりましたが、長文コンテンツはクリエイターが自分のウェブサイトやニュースレターで発信することが多いため、まだあまり活用されていないようです。

今回の広告テストは、X がクリエイターと広告主の両方を引きつけるための新たな試みの一環と考えられます。広告が自然に投稿に溶け込む形で表示されることで、ユーザーの体験を損なわずに収益化を図ろうとしているのかもしれませんね。

引き続きウォッチしていきたいですね!