ビットコイン BTC 最新動向と今後の注目点
みなさん、こんにちは。今回はビットコイン(BTC)の最近の動きについてお話しします。
ビットコインはここ1週間で約2%の上昇を見せていますが、月間では8%以上の下落となっています。価格は一時10万ドルを下回る場面もありましたが、現在はおよそ10万5千ドル付近で落ち着いています。
注目すべきポイントとして、取引所でのビットコインのオープンインタレスト(未決済の先物契約の総額)が7か月ぶりの低水準、約321億ドルまで減少していることが挙げられます。オープンインタレストは投機的な取引参加の度合いを示す指標で、これが減るということはレバレッジをかけたポジションの解消が進んでいる可能性があり、市場の不確実性や慎重な姿勢が強まっていると考えられます。
また、今年前半に需要を牽引していたスポット型ビットコインETFへの短期的な関心も弱まってきており、いくつかのファンドでは資金流出が見られます。これにより、デリバティブ市場の活動も一時的に落ち着いているようです。機関投資家はマクロ経済や規制の動向を見極めるために様子見の姿勢を取っているのかもしれません。
ビットコインのオンチェーンデータ
一方で、構造的な指標は依然としてビットコインに対してポジティブな見方を示しています。特に、ビットコインと米国10年債利回りの相関がマイナス0.88にまで逆転しており、伝統的な市場に対するヘッジとしての魅力が高まっていることがうかがえます。さらに、オンチェーンデータでは長期保有者が引き続きビットコインを積み増していることが確認されており、投機的な動きが落ち着く中でも長期的な価値の保存手段としての信頼感が根強いようです。
今後の注目点としては、オープンインタレストの回復とETFへの資金流入の再開が挙げられます。これらが揃うと市場のボラティリティや方向性が再び活発になる可能性があります。逆に、10万ドルから10万4千ドルのサポートラインを割り込むとさらなるポジション解消が進む恐れがあり、10万6千ドルを超えて安定的に推移すれば強気のムードが戻るかもしれません。
全体としては、短期的には慎重な動きが見られるものの、長期的な視点ではビットコインの価値を信じている投資家も多いようです。今後の市場動向や規制の動きに注目しつつ、引き続きウォッチしていきたいですね!
