グレースケール 初の Chainlink ETF 上場へ!
みなさん、こんにちは。
グレースケール、初のスポット型 Chainlink ETF を NYSE Arca にて今週上場へ
グレースケール・インベストメンツが、米国証券取引委員会(SEC)から初のスポット型 Chainlink(リンク)ETF の上場承認を受けたというニュースが入ってきました。これにより、機関投資家向けの暗号資産投資商品として大きな前進となりそうです。
具体的には、これまで Chainlink Trust として運用されていた資産が、NYSE Arca に上場するETFへと切り替わります。これにより、従来の投資家も規制された信頼性の高い投資商品として LINK トークンにアクセスしやすくなる見込みです。
2週間で3つ目の暗号資産ETFを連続リリース
今回の Chainlink ETF は、XRP や Dogecoin のETFに続くグレースケールの3つ目の暗号資産ETFとなります。9月末に正式な登録申請を行い、今回の承認に至りました。
この GLNK ファンドの特徴として、投資家がトークンをステーキングしてネットワーク参加報酬を得られる仕組みが組み込まれています。ただし、SEC はデジタル資産ファンドにおける利回り生成の方法についてまだ調査中のため、この点が規制の注目を集めているようです。
また、競合の Bitwise もステーキング機能なしの Chainlink ETF(ティッカー:CLNK)を申請しており、こちらはすでに DTCC に上場しています。市場関係者の間では Bitwise の方が先に上場すると見られていたため、グレースケールの最終承認を待つ声も多かったようです。
Chainlink の存在感と機関投資家の採用拡大
グレースケールのアナリストによる調査「The Link Between Worlds」では、Chainlink がブロックチェーンインフラの重要な役割を担っていることが指摘されています。特に、LINK はユーティリティ・サービス部門で時価総額最大の暗号資産であり、Layer 1 ブロックチェーンではないデジタル資産としては最大規模と評価されています。
最近では、米国企業の CaliberCos が LINK を財務保有に加え、ステーキングにも参加するなど機関の採用が加速しています。香港の中央銀行も Chainlink のクロスチェーン相互運用プロトコルを使ったデジタル通貨実験を進めており、World Liberty Financial は USD1 ステーブルコインのマルチチェーン対応を強化するために同技術を導入しています。
こうした動きは、Chainlink の技術が単なる暗号資産の枠を超え、実際の金融インフラや企業の資産運用に広がっていることを示しているのかもしれません。
個人的には、グレースケールが短期間で複数の暗号資産ETFを立て続けに承認・上場させている点に、米国の規制環境が徐々に整いつつある兆しを感じます。特にステーキング報酬を含む商品がどのように規制されていくのか、今後の動向が気になるところです。
引き続きウォッチしていきたいですね!
