Zcash 開発チームが新会社 CashZ を設立!今後の展望とは?

みなさん、こんにちは。今回は Zcash の開発チームが新たなスタートアップを立ち上げたという話題をお伝えします。

Zcash 開発チームが新会社「CashZ」を設立

Zcash の開発を担っていた Electric Coin Company(ECC)から、コアメンバーが全員辞職し、新たに営利企業「CashZ」を設立しました。このチームは、これまで Zcash のウォレット「Zashi」の開発やプロトコルの改良に携わってきたメンバーで構成されています。新会社では、既存の Zashi のコードベースを活用した新しい Zcash ウォレット「cashZ」をリリースする計画です。

なぜ ECC を離れたのか?

元 ECC CEO のジョシュ・スウィハート氏によると、非営利団体である Bootstrap の運営方針の変更が原因で、チームが効果的に活動できなくなったため「建設的解雇(constructive discharge)」の形で辞職に至ったとのことです。とはいえ、チームは Zcash へのコミットメントを変えておらず、新しいトークンを発行する予定もなく、Zcash の普及拡大に集中すると強調しています。

スウィハート氏は、非営利組織のガバナンスが開発のスピードを妨げていると指摘し、スタートアップの方が資金調達や明確なインセンティブのもとで迅速に動けると説明しています。今回の移行は思想的な対立ではなく、組織構造の変化によるものだと述べています。

市場の反応と今後の展望

このニュースを受けて Zcash の価格は一時的に下落し、SNS ではプロジェクトが放棄されたのではないかという憶測も流れました。しかしチームが状況を説明し、開発は新体制で継続されることが明らかになると、安心感が広がりました。

この出来事は、暗号資産プロジェクトにおける組織形態の重要性を示していると言えそうです。技術的な進歩は続いているものの、スピード感を持って拡大していくには、スタートアップの柔軟な運営が有利だという見方があるようです。

個人的には、Zcash のようなプライバシー重視のプロジェクトが、より効率的な組織で成長を目指す動きは興味深いと感じます。今後のウォレット「cashZ」のリリースや普及状況にも注目していきたいですね。引き続きウォッチしていきたいですね!