暗号資産市場が 2000 億ドル急回復!最新動向解説

みなさん、こんにちは。

暗号資産市場が約 2000 億ドルの急回復

ここ 24 時間で暗号資産市場が大きく反発し、約 2000 億ドルの価値が戻りました。特にビットコイン(BTC)が牽引役となり、主要なデジタル資産全体で価格が上昇しています。

この動きは、12 月初めに起きた急激な下落をほぼ打ち消す形となりました。当時は世界的なマクロ経済の圧力や大量の清算が市場を押し下げていました。

記事執筆時点で、暗号資産全体の時価総額は約 3.08 兆ドルにまで回復し、前日の 2.88 兆ドルから大きく増加しています。

ビットコインの強い上昇と市場の動き

ビットコインはこの上昇の中心で、約 1200 億ドルの時価総額増加を記録し、時価総額は約 1.8 兆ドルに達しました。価格は約 9 万 1000 ドルに迫り、2025 年 5 月以来の強い日次パフォーマンスとなっています。

この急騰は主に大量のショートポジションの清算によって引き起こされました。わずか 1 時間で約 1.4 億ドルのショートが決済され、これによりビットコインの価値は 10 時間で 750 億ドル以上も増加しました。

また、イーサリアム(ETH)は約 2996 ドル付近で推移し、時価総額は約 3610 億ドルに。リップル(XRP)は約 2.14 ドル、バイナンスコイン(BNB)は約 870 ドルで、それぞれ時価総額を押し上げています。ソラナ(SOL)も週末の下落から回復し、約 138 ドルまで上昇しました。

市場回復の背景にある要因

今回の市場の好転には、伝統的な金融機関の動きが大きく影響しています。資産運用額が約 11 兆ドルにのぼるヴァンガードが、長年禁止していたデジタル資産商品へのアクセスを解禁し、顧客が暗号資産の ETF に投資できるようになったことが大きなきっかけです。

さらに、バンク・オブ・アメリカもウェルスマネージャーに対し、スポットのビットコイン ETF への 1%~4% の配分を推奨することを認め、機関投資家の受け入れが広がっている様子がうかがえます。

12 月 1 日の急落は、日本の国債市場の混乱や日本銀行の利上げ観測が引き金となり、世界的なリスク回避の動きが強まりました。これにより、暗号資産市場では約 5.73 億ドルの清算が発生し、特にロングポジションが多く影響を受けました。加えて、中国中央銀行の違法なデジタル資産活動に対する警告も、香港上場の暗号資産企業にプレッシャーをかけました。

こうした中での急回復ですが、市場の一部ではビットコインの急騰は持続的な需要というよりは投機的な動きの表れだと見る慎重な声もあります。

今回の動きは、伝統的な金融機関の姿勢変化が暗号資産市場に大きな影響を与えていることを示しているようです。とはいえ、まだまだ不安定な要素も多いので、今後の動向をしっかり見守る必要がありそうですね。引き続きウォッチしていきたいですね!