トム・リー率いる BitMine が大量 ETH 買い増し!

みなさん、こんにちは。

トム・リー率いる BitMine が大量のイーサリアムを購入

イーサリアムのトレジャリー運用を行う BitMine Immersion Technologies が、先週だけで約 1億4600万ドル相当の 71,179 ETH を追加購入したそうです。これにより、同社の保有するイーサリアムは合計で約 473万2,082 ETH、時価で約 97億ドルにのぼるとのこと。さらに、ビットコインも 197 BTC(約 1320万ドル相当)保有し、現金も約 9億6100万ドル持っているそうです。

BitMine のトム・リー会長は、イラン情勢が長引く中でイーサリアムや暗号資産が伝統的な株式や金よりもパフォーマンスが良いとコメント。彼は「暗号資産は戦時下の価値の保存手段として機能している」とも述べています。実際、過去1ヶ月でイーサリアムは約 8%上昇した一方、金は約 13%下落、主要株価指数も 7%以上の下落となっているそうです。

また、暗号資産と株式は原油価格と逆相関の関係が強まっており、原油価格の動向が今後の市場に影響を与える可能性があると指摘。トム・リー氏は現在の暗号市場の「ミニ・クリプト・ウィンター(小規模な冬の時代)」は、原油価格の上昇リスクがピークに達する頃に終わるのではないかと見ています。

一方、ビットコイン大手 Strategy は購入を一時停止

ビットコインを大量に保有する Strategy 社は、四半期末の最終週にあたる先週、ビットコインの購入を一時停止しました。ただし、これは同社が過去にも四半期末に購入を控える傾向があるため、特に警戒する必要はないようです。2020年からビットコインの買い増しを続けており、現在は約 76万2,099 BTC(約 512億ドル相当)を保有しています。

両社ともに含み損は大きいが、長期的な積み上げを継続中

BitMine と Strategy はどちらも大量の暗号資産を保有していますが、ビットコインとイーサリアムの価格が過去最高値から大きく下落しているため、含み損も数十億ドル規模にのぼっています。Artemis Analytics のデータによると、BitMine は約 70億ドルの含み損、Strategy は約 62億ドルの含み損を抱えているとのこと。

株価も過去半年で 60%以上下落しており、暗号資産市場のボラティリティの大きさを感じさせますが、両社は引き続き自社の戦略に基づいて資産の積み上げを続けているようです。

個人的には、こうした大手トレジャリーの動きは市場の一つの指標として注目に値すると思います。特にトム・リー氏の「戦時下の価値保存手段」という見方は、今後の地政学リスクと暗号資産の関係を考える上で興味深いですね。引き続きウォッチしていきたいですね!