Venice AI の革新!プライバシー重視 AI 解説
みなさん、こんにちは。今回は、2024年に登場した新しいジェネレーティブ AI プラットフォーム「Venice AI」についてご紹介します。
Venice AIとは?
Venice AI は、プライバシー重視かつ検閲なしで使えることを目指したジェネレーティブ AI プラットフォームです。一般的なチャットボットと同様に、テキスト生成や画像生成、リアルタイムのウェブ検索、さらには開発者向けの API も提供しています。
特徴的なのは、ユーザーの会話データを中央サーバーに保存せず、ブラウザ内にローカル保存する設計であること。これにより、ユーザーのプライバシー保護を強化し、会話内容が特定の個人に紐づくリスクを減らしています。
また、創業者は ShapeShift の元 CEO、Erik Voorhees 氏で、彼は大手テック企業と政府の関係に懸念を持ち、自由でプライベートな AI 利用環境を作ろうとしています。
Venice AIの主な機能
- 🖨️ テキスト生成:一般的なチャットから長文作成、リサーチ支援、クリエイティブな文章まで対応
- 🖼️ 画像生成:テキストから画像を作成するオープンソースモデルを利用
- 📺 動画生成:テキストや画像から動画を生成する機能(ベータ版や有料ユーザー向け)
- 🔎 リアルタイムウェブ検索:最新情報を含む回答とクリック可能な情報源リンク
- 👨💻 開発者向けAPI:アプリやAIエージェント向けにプログラムから利用可能
料金プランと利用方法
無料プランでは、1日あたり10回のテキスト生成と15回の画像生成が可能です。有料の Pro プラン(月額18ドル、年額149ドル)では、無制限のテキスト生成や高解像度アップスケール、1日最大1,000枚の画像生成などが利用できます。支払いはクレジットカードやビットコイン、Coinbase 経由で可能です。
トークンを使った新しい料金モデル
Venice AI は「VVV」と「DIEM」という2種類のトークンを使った独自の料金体系を採用しています。
- VVV:プラットフォームのネイティブトークンで、ユーザーはこれをステーキング(預け入れ)することで、毎日一定量の AI 利用権(推論能力)を得られます。リクエストごとに支払うのではなく、日割りで割り当てられた容量を使うイメージです。
- DIEM:2025年8月に導入されたトークンで、1 DIEM は毎日1ドル分の AI 利用権を永続的に提供します。DIEM は VVV をロックして発行され、取引やステーキングも可能な ERC-20 トークンです。
この仕組みにより、AI 利用のコストがより予測しやすく、トークンを通じて利用権を売買できる新しい経済圏が形成されつつあります。
まとめ
Venice AI は、プライバシー保護と検閲のない自由な AI 利用を目指し、トークンエコノミーを活用した新しい料金モデルを展開しています。大手企業や政府の影響を受けにくい環境を作ろうとしている点が特徴的です。
今後、AI の使い方やアクセス方法が多様化する中で、こうしたプライバシー重視のプラットフォームがどのように成長していくのか注目したいですね。引き続きウォッチしていきたいです!
