Robinhood 株価上昇と規制問題の最新動向
みなさん、こんにちは。今回は Robinhood Markets の株価動向と、コネチカット州の規制当局が同社の予測市場に対して出した差し止め命令についてお伝えします。
Robinhood の株価は上昇
最近の取引で Robinhood の株価は上昇し、木曜日には 1 株あたり 137.08 ドルで取引を終えました。これは前日比で約 2.57% の上昇です。興味深いのは、コネチカット州の消費者保護局が Robinhood の予測市場に関して差し止め命令を出したにもかかわらず、株価が上がっている点です。
この差し止め命令は、Robinhood Derivatives、KalshiEX、Crypto.com の3社に対して出されており、スポーツイベントに関する契約を適切なライセンスなしで提供していると指摘されています。コネチカット州ではスポーツ賭博を提供するには州の許可が必要で、これらの企業はその許可を持っていないということです。
また、州は未成年者(21 歳未満)への賭博提供や、州の自主的なギャンブル除外リストに登録された人へのアクセスも問題視しています。
Robinhood の立場とサービス内容
Robinhood は自社を銀行ではなく金融テクノロジー企業と位置づけており、顧客の預金は FDIC 保険のある提携銀行を通じて管理されていると説明しています。今回の命令では、契約の提供停止と、利用者が資金を引き出せるようにすることが求められています。
同社のプラットフォームは株式、オプション、主要な暗号資産の取引を提供しており、暗号資産の取引が全体の利用増加に寄与しているとのことです。
他州でも同様の動きがある
コネチカット州だけでなく、ネバダ州やニュージャージー州などもオンライン予測市場に対して規制を強化しようとしています。これらの州は、州公認のギャンブル施設の収益減少を懸念しているようです。
一方で、Kalshi などの企業は自社のサービスは連邦法の下で認められるデリバティブ取引に該当すると主張し、法的措置を取って運営の正当性を主張しています。Kalshi は最近 11 億ドルの資金調達を行い、評価額は 110 億ドルに達しているとのことです。
今回の件は、予測市場やオンラインギャンブルを巡る規制の複雑さと、各州の対応の違いを浮き彫りにしていると言えそうです。Robinhood の株価が上昇していることからも、市場はこの問題を一時的なものと見ている可能性がありますが、今後の動きには注目が必要でしょう。
引き続きウォッチしていきたいですね!
