ビットコインは金融スリングショットで輝く?
みなさん、こんにちは。今回は、ProCap Financial の会長であるアンソニー・ポンプレアーノ氏が語った、ビットコインの今後の展望についてお伝えします。
ビットコインは「金融スリングショット」で恩恵を受ける?
ポンプレアーノ氏は、アメリカの連邦準備制度(FRB)がデフレ対策として大量の資金を市場に投入することで、通貨の価値が下がり、その結果ビットコインの価値が上がる「金融スリングショット」のような現象が起きると予想しています。
つまり、今はデフレが経済の主な懸念となっているためビットコインの価格は一時的に下がっていますが、将来的にインフレ対策としてお金が大量に刷られれば、ビットコインの希少性が改めて注目されるという見方です。
ビットコインの価格は一時的に約半分に下落
ビットコインは過去最高値の約12万6,000ドルから約7万ドルまで下落しました。これは、インフレ懸念が薄れデフレが主な問題となったためです。ポンプレアーノ氏は、こうした状況はビットコイン保有者にとっての試練だと述べています。
「日々の生活でインフレが目立たない時でも、有限の供給量を持つ資産としてのビットコインの価値を信じ続けられるか?」という問いかけです。彼は「12万6,000ドルの時に好きだったなら、7万ドルの今こそもっと好きになるべきだ」とも話しています。
デフレが終われば通貨価値は下がり、ビットコインが輝く?
ポンプレアーノ氏は、デフレを抑えるためにお金が大量に刷られると、その後通貨の価値が下がるため、ビットコインの価値が相対的に上がると予想しています。つまり、今は価格が抑えられているものの、長期的にはビットコインが恩恵を受けるということです。
実際、家賃や食料品、ガソリン価格などが下がり続けていることや、AIやロボット技術の進展が物価を押し下げる要因となっていることも指摘されています。
インフレ懸念からデフレ懸念へ、金が先行する展開
2025年夏には関税によるインフレ懸念でビットコインが上昇しましたが、その後デフレが主なテーマとなり、ビットコインはその波に乗れませんでした。代わりに金や銀が注目され、特に中央銀行の買い支えで金が強さを見せています。
また、外国の中央銀行は法定通貨から距離を置きつつありますが、まだビットコインを積極的に買う段階には至っていないようです。
今回の話を聞くと、ビットコインは短期的な経済状況に左右されやすいものの、長期的には通貨の価値が下がる局面で強みを発揮しそうだという印象を受けますね。デフレとインフレの波の中でどう動くのか、引き続きウォッチしていきたいですね!
