ABTC が大規模ビットコインマイニング開始!株価急騰の理由

みなさん、こんにちは。今回はアメリカのビットコイン関連企業、American Bitcoin Corp.(ABTC)がカナダ・アルバータ州のドラムヘラー施設で約11,298台のビットコインマイナーを稼働開始したというニュースをお伝えします。

American Bitcoin Corp.の大規模マイナー稼働開始

ABTCは今回の稼働により、3.05 EH/s(エクサハッシュ毎秒)のハッシュレートを追加し、保有するマイニング能力の合計を28.1 EH/sにまで拡大しました。これは約89,242台のマイニングマシンを所有していることになります。

この拡大は3月3日に発表された計画の一環で、ドラムヘラーでの稼働完了により、同社のマイニング効率は平均16.0 J/TH(ジュール毎テラハッシュ)となっています。

株価の反応と企業戦略

この発表を受けて、ABTCの株価は水曜日の朝に13%以上急騰し、1.41ドルで取引されました。過去1ヶ月間では49%の上昇を見せており、3月30日の0.77ドルの安値から大きく回復しています。

同社のエリック・トランプ氏(共同創業者兼戦略責任者)は、「ハッシュレートの拡大はビットコインにおける我々のポジションを強化する手段の一つ」と述べ、迅速な行動と資本の効率的な配分で機関投資家規模でのビットコイン保有を増やしていく方針を示しています。

マイニングによるビットコイン蓄積とコスト効率

ABTCは自社マイニングを通じて市場価格よりも低コストでビットコインを蓄積する戦略を進めており、2025年第4四半期にはスポット価格に対して53%割安でマイニングを行ったと報告しています。これにより、同社のビットコイン保有は7,000 BTC超、約5億5,200万ドル相当となっています。

同社社長のマット・プルサック氏は、「今回の稼働は効率向上と実行力を活かし、株主にとって低コストでのビットコイン蓄積を実現する運営モデルの表れだ」とコメントしています。

背景と今後の展望

American Bitcoin Corp.はHut 8 Corp.の子会社であり、アメリカ国内のビットコインインフラ構築を目指す企業です。今回の拡大は、国内マイニング業界への立法支援の動きとも重なっており、最近では「Mined in America」法案が提案され、国内マイニングの促進が期待されています。

今回の動きは、ビットコインマイニングの規模拡大と効率化を通じて、企業価値の向上を目指す戦略の一環と見られます。株価の反応も好調で、今後の展開が注目されるところです。

引き続きウォッチしていきたいですね!