キルギスが独自ステーブルコイン KGST 発行へ!
みなさん、こんにちは。今回はキルギス共和国が新たに発表した仮想通貨関連の動きについてお伝えします。
キルギスが独自のステーブルコイン「KGST」を発行
キルギスは自国通貨「ソム」に連動したステーブルコイン「KGST」をリリースしました。このステーブルコインは BNB チェーン上で運用され、もし正式に発行されれば、暗号資産の準備金として BNB(バイナンスコイン)も含まれる予定だそうです。これは元バイナンスCEOのチャンポン・ジャオ(CZ)氏が、キルギスの仮想資産とブロックチェーン技術の発展を目的とした国家評議会の会合で明かした情報です。
また、キルギスの仮想通貨委員会は、KGSTを国際的な取引所に上場させることや、国家の暗号資産準備金の設立に向けた提案を2ヶ月以内に提出するよう指示を受けています。
中央銀行デジタル通貨(CBDC)「デジタルソム」の試験運用も進行中
キルギスの中央銀行は、CBDCである「デジタルソム」のパイロットプログラムを3段階で実施しています。まずは商業銀行間の送金を可能にし、次に中央財務省と連携して社会保障や政府支払いに対応、最後にオフラインや低接続環境での取引をテストする計画です。これらの試験が成功すれば、全国規模での展開が見込まれています。
ちなみに、キルギス中央銀行は当初、CBDCの発行について2026年末まで決定しないと発表していましたが、今回の動きはその計画が前倒しされている可能性も示唆しています。
教育面でもブロックチェーンとAIの人材育成に注力
さらに、キルギス政府は科学・高等教育・イノベーション省に対し、デジタル金融リテラシーの向上やブロックチェーン、AI分野の専門家育成に関する計画を提出するよう指示しています。CZ氏は、バイナンスの教育プログラム「バイナンスアカデミー」をキルギスのトップ10大学に導入し、バイナンスのアプリも現地向けに完全ローカライズする予定だと述べています。
このように、キルギスはステーブルコインやCBDCの導入を通じて、金融の透明性向上や包摂性の拡大、投資誘致を目指しているようです。国レベルでの仮想通貨の実験がどのように進展していくのか、非常に興味深いですね。
ちなみに、今回の発表の背景には、CZ氏がアメリカのトランプ前大統領からマネーロンダリング疑惑に関する恩赦を受けたことも影響しているかもしれません。
引き続きウォッチしていきたいですね!
