Bithumb の誤付与事件!2000 BTC 配布の真相

みなさん、こんにちは。今日は韓国の大手仮想通貨取引所で起きた、ちょっと信じられないような出来事についてお話しします。

韓国の取引所 Bithumb が誤って大量のビットコインを付与

韓国の仮想通貨取引所 Bithumb が、ユーザーに対して本来は約2000ウォン(約1.4ドル)の小さな現金報酬を付与する予定だったところ、誤って1人あたり2000 BTC(ビットコイン)を付与してしまったという事件がありました。BTCの価格が約7万1000ドルだった時点で、この誤付与は1人あたり約1億4200万ドル、つまり数百億円規模の金額に相当します。

この誤付与は「ランダムボックス」というキャンペーンの一環で、約695人のユーザーに送られました。実際にはオンチェーンの送金ではなく、Bithumbの内部帳簿上の記録だけで起きたもので、5分以内に修正されました。

誤付与されたビットコインの売却と価格への影響

しかし、その短い間に一部のユーザーはこの誤付与されたビットコインを売却し、約20億ドル相当の「幻のビットコイン」が取引されてしまったと韓国の金融当局は推定しています。この売却が原因で、Bithumb内のビットコイン価格は一時的に5万5000ドルまで急落しました。これは他の取引所の価格よりもかなり低い水準でした。

Bithumbはこの事件について、外部からのハッキングやセキュリティの問題ではないと説明し、既存の顧客資産に影響はなかったとしています。

回収と今後の対策

Bithumbは誤って付与された約62万BTCのうち、約61万8000BTCを回収し、売却された資産のうち約93%にあたる1788BTCも回収したと発表しました。残りの未回収分についても、会社の資産を使って補填する方針です。

また、今回のミスを重く受け止め、資産支払いプロセスの全面的な見直しや内部管理体制の強化を進めるとしています。ユーザーが安心してサービスを利用できるように努めるとのことです。

今回の事件は、取引所のシステムミスがどれほど大きな影響を及ぼすかを示す一例と言えそうです。誤付与されたビットコインは実際には存在しないものでしたが、それでも市場に混乱をもたらしました。こうしたリスクを考えると、取引所の信頼性や安全管理の重要性が改めて浮き彫りになったのではないでしょうか。

引き続きウォッチしていきたいですね!