2026 年 大暴落の警告 ハリー・デント氏予測
みなさん、こんにちは。今回は、投資の世界で注目されているハリー・デント氏の市場予測についてお話しします。
2026年に来るかもしれない大暴落の警告
HS デント投資会社の創設者であるハリー・デント氏が、2026年に史上最悪の市場クラッシュが起こる可能性を指摘しています。彼は、現在約17年続いている市場バブルがはじけ、株価が最大90%も下落するかもしれないと予測しており、その規模は大恐慌以来の深刻なものになると述べています。
興味深いのは、今回のバブルは AI の過熱だけに限らず、株式、不動産、デジタル資産などがすべて「借金によって膨らんだスーパー・バブル」に巻き込まれていると考えている点です。つまり、単一の分野だけでなく、幅広い資産クラスが過剰に評価されているということですね。
デント氏はこのサイクルの始まりを、2008年の金融危機後の政策対応に求めています。通常なら経済は長期的な調整局面を迎えるはずが、政府の積極的な財政支出によってその調整が抑えられ、結果的にバブルが長引いてしまったと見ています。
ビットコインは市場暴落の先行指標?
また、デジタル資産の代表格であるビットコイン(BTC)が市場全体の動向を示す重要な指標として注目されています。最近のピークから約30%下落していることは、過去のサイクルの頂点と一致しているとのことです。
過去の傾向では、ビットコインは4年周期のピーク年の後に新高値をつけたことがなく、その後は最低でも77%の下落を経験しています。これを踏まえ、2026年末までにビットコイン価格が3万ドルまで下がり、最悪の場合は1万5600ドルまで落ちる可能性があると予想しています。
バブルは必ずはじける、その規模は過去最大かも
AI関連株の成長は確かに注目されていますが、デント氏はこれらの銘柄もバブルの典型的な末期症状を示していると警告しています。例えば、現在の市場リーダーである Nvidia は、かつてのドットコムバブル末期の Cisco に似た状況だと例えています。
2026年の初め、特に1月の市場動向が今後の展開を占う重要なポイントになるそうです。過去のデータでは、1月の好調なスタートはその年の株式市場の好調を示すことが多いですが、逆に弱いスタートならばデント氏の悲観的な見方が強まるとのこと。
彼は「バブルは必ずはじける。そして今回のバブルは過去に例がないほど巨大だ」と強調しています。唯一生き残る可能性があるのは国債で、これは政府が通貨を発行して返済できるためだと述べています。この点では、2026年にドルの大暴落を予測する他の経済学者とは異なる見解を持っているようです。
今回の話は、経済や投資の長期的なサイクルを考える上で非常に興味深いものです。もちろん予測はあくまで一つの見方ですが、こうした警告を踏まえて資産運用を考えることは大切かもしれませんね。引き続きウォッチしていきたいですね!
