MON トークン急騰急落で約 2 億円損失の衝撃
みなさん、こんにちは。今回は、最近話題になった新しい仮想通貨トークン「MON」に関する興味深いニュースをお伝えします。
MON トークンで約 190 万ドルの損失が発生
ある仮想通貨トレーダーが、Monad の新規発行トークン「MON」に対して積極的にロングポジションを取った結果、約 190 万ドル(約 2 億円)もの損失を出してしまったそうです。これは、MON が二次市場に上場した直後の数時間の間に起きた出来事で、価格が激しく上下に動いたことが原因とされています。
取引記録を見ると、連続したロスカット(強制決済)が発生しており、特に一回のロスカットで約 96 万 3 千ドルが失われたとのこと。他にも数万ドルから 30 万ドル以上の損失が複数回あったようです。
トレーダーは約 0.034 ドル付近でロングポジションを構築しましたが、急激な価格の反転により、MON の価格は一時的に 99% 近く上昇したものの、その後すぐに大きく下落し、ポジションがほぼ瞬時に消えてしまいました。
MON トークンの販売と価格変動の背景
MON は Coinbase の新しいローンチプラットフォームで行われたトークンセールで、約 8.6 万人の参加者が 70 か国以上から集まり、2 億 6,900 万ドルの資金が集まるなど非常に盛況でした。割り当て額の 1.43 倍の応募があったとのことです。
参加者の多くは長期保有を目的としていましたが、実際の取引開始後は非常にボラティリティ(価格変動)が激しく、セール時の安定感とは対照的でした。
また、MON の総供給量 1,000 億枚のうち、10.8% が公開されており、その内訳はパブリックセールで 0.025 ドル、エアドロップ分が含まれています。残りはチームや投資家、エコシステム用に長期間ロックされているため、流通量は限られています。このチームの大きな保有割合については、一部のコミュニティから「インサイダーに偏っている」との批判も出ているようです。
なぜ MON は急騰したのか?
Monad のメインネットはローンチ直後からアプリや開発者が活発に動き出し、オンチェーンでの活動がすぐに見られました。この強い初期需要と流通量の少なさが、MON の価格急騰とその後の急落を引き起こしたと考えられています。
ただし、業界内では必ずしもこのトークンに対して楽観的な見方ばかりではありません。BitMEX の共同創業者であるアーサー・ヘイズ氏は、多くの新しいレイヤー1ブロックチェーンは最終的に消えていく運命にあるとし、イーサリアムやソラナだけが機関投資家の支持を受けて長期的に生き残る可能性が高いと述べています。
彼は MON を「高い評価額に対して流通量が少なく、初期の勢いが落ちると急激に価格が下がるリスクがあるトークン」と表現しています。
今回の事例は、新規トークンのローンチ直後の価格変動の激しさやリスクを改めて示しているように思います。特にレバレッジをかけた取引では、一瞬の値動きで大きな損失が出る可能性があるため、慎重な判断が求められそうです。引き続きウォッチしていきたいですね!
