トランプ家関連 DeFi WLFI の最新セキュリティ問題
みなさん、こんにちは。今回は、ドナルド・トランプ元大統領とその家族に関連する DeFi プロジェクト「World Liberty Financial(WLFI)」に関する最新のニュースをお伝えします。
WLFI の事前ローンチでのセキュリティ侵害について
WLFI は、正式ローンチ前にユーザーのウォレットがフィッシング攻撃や第三者のセキュリティの不備を通じて不正アクセスを受けたことを明らかにしました。ただし、同社はこの問題は自社のスマートコントラクトの欠陥によるものではないと説明しています。
問題発覚後、WLFI は影響を受けたウォレットを凍結し、所有者の確認を行い、資金を正しいユーザーに戻すための新しいオンチェーンの仕組みを開発中とのことです。被害を受けたユーザーには改めて本人確認(KYC)を実施し、確認が完了したユーザーから資金の再配分を開始する予定です。
WLFI の背景と現在の状況
WLFI は 2024 年に正式にローンチされ、4 月には USD1 のステーブルコイン、9 月には独自トークン WLFI を発行しました。プロジェクトはトランプ家と深く結びついており、共同創設者のドナルド・トランプ・ジュニア氏はこのプロジェクトを「お金の動きを変える本物のエコシステムのガバナンスの基盤」と表現しています。
しかし、WLFI はガバナンスの透明性や急速なトークン販売に関して疑問視されており、最近では上院議員エリザベス・ウォーレン氏が北朝鮮やロシア、イラン、Tornado Cash に関連するウォレットにガバナンストークンが販売された可能性があるとして調査を求める声も上がっています。
また、WLFI はバイナンスの 20 億ドルのエミレーツファンドとの取引にも関与しており、その後バイナンス創業者のチャンポン・ジャオ氏がトランプ元大統領から刑期免除を受けたことも話題となりました。
今回の事件は、DeFi プロジェクトにおける外部のセキュリティリスクの重要性を改めて示していると言えそうです。WLFI は被害者の資金を守るために迅速に対応を進めているものの、ユーザーとしては今後の動向を注意深く見守る必要がありそうです。
引き続きウォッチしていきたいですね!
