キャシー・ウッド氏が語る 金 と ビットコインの真実
みなさん、こんにちは。今回は、テクノロジー投資家として知られるキャシー・ウッド氏の興味深い見解をご紹介します。
キャシー・ウッド氏が指摘する「本当のバブルは金」
キャシー・ウッド氏は、最近の発言で「人工知能(AI)」ではなく、実は金こそが現在の市場でのバブルだと述べています。彼女のコメントは、金価格が一時的に過去最高値を更新し、アメリカのマネーサプライ(M2)に対する金の割合が記録的に高まった直後に出されました。
ウッド氏は、資産価格が急激に上昇する「パラボリックムーブ」はサイクルの終わりに起こることが多く、金の急騰はその典型的な例だと考えているようです。実際、その翌日には金価格が約9%下落し、銀に至っては27%以上の大幅な下落を記録しました。
ビットコインとの比較と希少性の観点
ウッド氏は以前からビットコインを支持しており、金よりも優れた「希少資産」として評価しています。彼女の見解では、金は採掘量を増やすことが可能ですが、ビットコインは発行量が数学的に厳密に制限されており、今後数年間の増加率も非常に低いとされています。
また、彼女の運営する投資会社 Ark Invest は、ビットコイン関連の株式やスポットビットコインETFなど、暗号資産に関連したポジションも多く保有しています。ビットコインの価格目標については、2030年までに1コインあたり最大120万ドルと予測しており、これは以前の150万ドルからやや下方修正された数字です。
AIバブルへの見方と市場の反応
一方で、ウッド氏はAI関連の投資がバブルだとは考えていません。むしろ、多くの人がAI投資を2000年代初頭のテック・通信バブルと比較して懸念していることが、彼女にとっては安心材料だと語っています。つまり、現状のAI投資は過去のバブルとは異なる性質を持っていると見ているようです。
とはいえ、市場ではAI関連の大規模な投資に対して慎重な声もあり、例えばマイクロソフトの株価はAI関連の支出が予想以上に膨らんだことを受けて一時10%以上下落する場面もありました。
今回のウッド氏の発言とその後の金・銀の急落は、資産市場の動きに対する新たな視点を提供してくれます。特に、希少性という観点からビットコインを評価する彼女の見解は、暗号資産に興味がある方にとっても参考になるかもしれませんね。引き続きウォッチしていきたいですね!
