Limitless Exchange、15億円調達で急成長!
Limitless Exchangeが1,000万ドルの資金調達を完了、急成長中の予測市場プラットフォーム
2025年10月、アメリカ・ニューヨーク発のニュースとして、予測市場プラットフォーム「Limitless Exchange」が1,000万ドル(約15億円)のシードラウンド資金調達を完了したという話題が出ていました。リード投資家は1confirmationで、他にもCollider、F-Prime、DCG、Coinbase Ventures、Node Capital、Arrington Capitalなど、業界で有名なベンチャーキャピタルが参加しているようです。
Limitlessは最近、累計取引高が5億ドルを突破したとのことで、Baseチェーン上で最大規模の予測市場プラットフォームになっているみたいです。過去にはFlyer One VenturesやSID Venture Partnersも戦略的なラウンドで参加しており、投資家層がどんどん厚くなっている印象です。
トークン発行前に急成長
ここ数ヶ月の成長スピードがかなり速いようで、8月から9月にかけて取引量が25倍に増加。10月中旬には、すでに1億ドル以上の取引が行われているとのこと。9月にはKaito Launchpadでのセールイベントも実施され、1,000万ドルの調達枠に対して2億ドル以上の申し込みがあったそうです。これだけ需要が集まるのは、今の市場の関心の高さを示しているのかもしれません。
Limitlessは、従来の取引のハードルを下げて、仮想通貨に慣れていない人でも使いやすい予測市場を目指しているようです。これが、コアなトレーダーだけでなく、カジュアルなユーザーも取り込んでいる理由の一つと考えられます。
シンプルでスピーディーな取引体験
プラットフォームの特徴としては、仮想通貨や株式を最短1分から取引できる点が挙げられています。30分や60分といった短期市場に1分で参加でき、決済も即時。しかも、清算リスクや隠れた手数料がないというのが売りのようです。初心者でも始めやすい一方で、レバレッジを効かせた取引も可能なので、上級者にもチャンスがある設計になっているみたいです。
今回の資金調達で、さらに15分、10分、1分といった超短期市場の拡充や、ユーザー獲得のための施策、そしてグローバル展開に向けたライセンス取得なども進めていく計画があるそうです。
CEOのCJ Hetherington氏は、「初期投資家のサポートに感謝している。Limitlessは世界で最もシンプルに高レバレッジ取引ができる方法として認識され始めている。予測市場は今後、数兆ドル規模の新しいデリバティブ市場に成長していく可能性がある」とコメントしています。
Limitless Exchangeについて
Limitless Exchangeは、Baseチェーン上に構築された予測市場プラットフォームで、仮想通貨や株式の短期取引を簡単かつ迅速に行えるのが特徴です。今回の資金調達で、今後の展開にも注目が集まりそうです。
