EBC 12 開催!ヨーロッパの機関投資家市場最前線

みなさん、こんにちは。

ヨーロッパのデジタル資産市場の未来を語る「European Blockchain Convention 12」開催決定

2026年9月16日から17日にかけて、スペイン・バルセロナで「European Blockchain Convention(EBC)」の第12回大会が開催されます。このイベントは、デジタル資産業界の意思決定者や資金運用者、インフラ提供者が一堂に会し、今後の市場の方向性を議論する場として注目されています。

ここ数年で、ビットコインやイーサリアムの現物ETFが承認され、EU全体での規制枠組み「MiCA」の導入が進むなど、デジタル資産の正当性はもはや疑問視されていません。むしろ、機関投資家や年金基金などが積極的に市場に参入している中で、どのプラットフォームやカウンターパーティ、インフラが今後の「機関投資家層」を形成していくのかが焦点となっています。

このような背景のもと、EBCは12回目の開催を迎え、世界70か国以上から6,000人を超える参加者が集まる予定です。ブラックロックやカルダノ、ビットワイズ、ウィズダムツリーなど、著名な機関も参加予定で、業界の最前線で活躍するプレイヤーが一堂に会します。

「適切な人々が同じ場に集まることで、進展はより速くなる。特にヨーロッパのように市場が分散している環境では、それが重要だ」と、EBCの共同CEOであるヴィクトリア・ガゴ氏は語っています。

機関投資家が中心のイベントとしてのEBCの役割

EBCは、単なるトークンのローンチや個人投資家向けのイベントではなく、最初の開催から一貫して大規模な資本を動かす機関投資家や銀行、インフラ事業者、規制当局の関係者に焦点を当ててきました。ヨーロッパはロンドン、パリ、フランクフルト、チューリッヒ、バルセロナといった複数の金融拠点が存在し、それぞれ規制や資本の流れが異なるため、こうした多様な対話が一つの場で交わされることが求められています。

12回の開催を経て、EBCはまさにヨーロッパのデジタル資産市場の「交差点」としての役割を果たしていると言えそうです。

EBC12の注目テーマ

今回のプログラムでは、以下のようなテーマが取り上げられる予定です。

  • 主要な法域における規制の収斂と市場構造
  • 主権基金からプライベートバンクまでの資本配分戦略
  • 機関投資家向けの運用インフラ
  • リアルワールド資産のトークン化の台頭
  • ステーブルコインや中央銀行デジタル通貨(CBDC)の決済インフラとしての役割
  • AIが市場インテリジェンスや取引執行に与える影響

「EBCの価値は単なる規模の大きさではなく、意思決定者や運用者、投資家、インフラリーダーが一堂に会し、実りある時間を過ごせることにある」とヴィクトリア・ガゴ氏は強調しています。

まとめ

今回のEBC12は、デジタル資産市場における機関投資家の存在感がますます高まる中で、ヨーロッパの多様な市場や規制環境を一つにまとめる重要なイベントとなりそうです。どのような議論や新しい動きが生まれるのか、今から注目が集まっています。

引き続きウォッチしていきたいですね!