CPI発表で注目!ビットコインの今後は?

みなさん、こんにちは。今回はビットコインの価格動向と、アメリカの最新の消費者物価指数(CPI)発表が市場に与えた影響についてお伝えします。

CPIの予想より低い結果がリスク資産に追い風に

2025年9月のアメリカの消費者物価指数(CPI)は、市場予想よりも低い数字となりました。具体的には、CPIとコアCPIがともに予想を0.1%下回り、約3%の伸びにとどまったのです。この結果を受けて、株式市場は新たな史上最高値を更新し、リスク資産全般に対する楽観的な見方が強まりました。

このCPIの数字は、連邦準備制度理事会(FRB)が2026年まで利下げを続ける可能性を後押しする材料と見られています。実際、CMEグループのFedWatchツールでは、10月29日のFOMC会合で0.25%の利下げがほぼ確実視されている状況です。

市場関係者の分析によると、金融環境は依然として緩やかであり、FRBの利下げが経済や企業収益の支援につながると期待されています。これが来年にかけての相場上昇の原動力になるかもしれません。

ビットコインはCPI好結果でも上値の重さが続く

一方で、ビットコイン(BTC)はCPI発表後に一時11万2,000ドルまで上昇したものの、米国市場のオープンとともに売り圧力に押されて反落しました。トレーダーの間では、現状の価格帯の下に十分な買い支えがないとの指摘もあり、急落のリスクを警戒する声もあります。

取引所のオーダーブックを見ると、約11万ドル付近に新たな買い注文の層が形成されつつあるものの、流動性はまだ重い状態です。テクニカル面では、200日移動平均線での反発は見られるものの、21日と55日の指数移動平均線を上抜けて終えることが今後の重要なポイントとされています。

これらの移動平均線は、先週の再テスト時に抵抗として機能していたため、ここを突破できるかどうかが短期的なトレンドの分かれ目になりそうです。

今回のCPI発表は、リスク資産全般にとってはポジティブな材料となりましたが、ビットコインの動きはまだ慎重な展開が続いているようです。市場の反応は一筋縄ではいかず、テクニカルとファンダメンタルズの両面を注視する必要がありそうですね。

引き続きウォッチしていきたいですね!