XRP の弱気相場入りの兆しと今後の注目価格

みなさん、こんにちは。今回は XRP の価格動向について、最近のテクニカル分析をもとに解説していきます。

XRP は新たな弱気相場に入る可能性がある?

短期的には XRP に強気の動きが見られるものの、長期的なテクニカル指標からは新たな弱気相場に入る兆しがあるかもしれません。これは、2020年3月のコロナショック後から約5年以上続いてきた上昇チャネルの流れが変わる可能性を示唆しています。

特に注目すべきは、XRP が重要なサポートラインである 50 週移動平均線を下回ったことです。過去の傾向から、このラインの突破はトレンドの転換点となることが多いです。また、先月の急落時には 100 週移動平均線に一時接触した後に反発しましたが、これは過去の弱気相場でも見られた動きと似ています。

さらに、2025年7月14日に記録した史上最高値は、フィボナッチの 2.5 拡張レベルと一致しており、2021年4月の前回ピークと同じ水準でした。週足の RSI や移動平均線の動きも、弱気相場の始まりを示唆しているようです。

XRP の今後の注目価格帯

分析によると、XRP は次に約 0.90 ドルの水準を目指す可能性があります。これは前回の弱気相場のフィボナッチ 0.618 の戻りと 100 か月移動平均線が重なるポイントです。週足の RSI が 30 以下の売られ過ぎゾーンに近づくと、買いのエントリーポイントになるかもしれません。

また、最近の大口取引も弱気の材料として挙げられています。過去24時間で約 1億9,000万 XRP(約 4億4,800万ドル相当)が Gemini と不明なウォレット間で移動しており、これは大規模な売却の可能性を示唆しています。こうした動きは短期的な価格変動を引き起こすことが多いです。

一方で、Ripple 社は引き続き大きな資金調達や戦略的投資を受けており、最近では 5億ドルの投資を 400億ドルの評価額で獲得しています。これにはシタデルやフォートレス、パンテラキャピタルなどの大手機関投資家が関わっており、企業としての成長期待は根強いようです。

XRP の現在の価格状況

記事執筆時点で XRP は約 2.31 ドルで取引されており、過去24時間で約 4% 上昇しましたが、1週間では約 7% 下落しています。現在の価格は 50日および 200日単純移動平均線(ともに約 2.65 ドル)を下回っており、明確な下落トレンドが続いていることがわかります。

14日 RSI は約 43.5 で中立的な水準にあり、売られ過ぎでも買われ過ぎでもない状態です。つまり、売り圧力が一気に弱まる兆しはまだ見られませんが、強い反発のサインも出ていない状況です。

今回の分析からは、XRP が短期的には上下動を繰り返しつつも、長期的には弱気相場に入る可能性があることが示唆されています。大口の動きや重要なテクニカル指標の変化に注目しながら、今後の動きを見守る必要がありそうです。引き続きウォッチしていきたいですね!